この記事をまとめると
■高速道路の通行料金が50円単位から10円単位に変化している
乗せてくれるクルマが見つからないとゲームオーバー! SA・PAで置き去りになったヒッチハイカーは違反の可能性もあるので要注意!!
■NEXCO中日本は消費税の増税に応じた適正な料金を設定するためだと説明している
■1円単位に対応していないETC車載器などもあるのがその背景にある
10年前から高速道路料金が10円単位で計算されていた
高速道路の通行料金の基本となる算出方法をご存じだろうか?
NEXCO中日本によると、普通車の場合、150円+距離×1kmあたりの料金=24.6円×1.1(消費税)が基準(一部の均一料金区間を除く。また、東京・大阪の大都市近郊区間については普通車29.52円/km)。
端数については四捨五入して、10円単位とし、100kmを超えると、100~200kmについては25%割引、200kmを超える部分については30%割引となる。
このように、2024年3月現在、高速道路の通行料金は、10円単位になっているが、じつは2014年3月までは、料金は50円単位だった。
これがなぜ、現行の10円単位になったのか?
この疑問について、NEXCO中日本では次のように答えている。
「高速道路の料金は、お客さまにスムースに料金をお支払いいただき、料金所での渋滞などでご迷惑をおかけしないよう、2014年3月までは、料金は50円単位で料金を決定していましたが、2014年4月から消費税8%に引き上げされました。そこで、円滑な交通を確保しつつ、より適正に転嫁するという観点から、ETCの普及状況も考慮し、10円単位で料金を決定することとしました。なお、一部のETC車載器などで1円単位の料金に対応していないものがあり、ETCについても10円単位の料金としています」
ちなみにNEXCO中日本管内でのETC利用率は95.6%(令和5年12月)。
ほとんど現金で払う機会がないので、料金が1円単位になっても困らない気がするが、1円単位に対応していない一部のETC車載器って、どれぐらいあるのだろう?
参考までに、JR東日本のIC運賃(Suica)は1円単位。
ただし、IC定期券やそのほかのきっぷ、定期券の運賃については、以前と同じく10円単位で、しかもIC運賃とキップ運賃を比較した場合、乗車区間によっては、IC運賃が高い場合、安い場合(一部同額)もあるとのこと。
ゆうちょ銀行のATMでも預入れ・払戻しに硬貨を伴う場合、硬貨預払料金がかかる時代なので、10円単位、1円単位のことをあまり細かくは言いたくないが、逆にキャッシュレス時代だからこそ、いい落としどころを見つけてほしい。
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