現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 秋の交通安全運動対策、第1弾! 首都高ビギナーに贈る、首都高オービス完全MAP!!

ここから本文です

秋の交通安全運動対策、第1弾! 首都高ビギナーに贈る、首都高オービス完全MAP!!

掲載 更新
秋の交通安全運動対策、第1弾! 首都高ビギナーに贈る、首都高オービス完全MAP!!

この9/21(土)から全国で始まる、「秋の交通安全運動2019」。これを機に、2020年に向けた交通取り締まり強化策が、いよいよ本格的に実行されるスタートイベントでもある。もちろん、善良なドライバーには関係が無いとも言えるが、ちゃんと法律を守っているつもりでも、ついうっかりやっちゃうのが交通違反というもの。そこで、第1弾として、首都高速道路のオービスポイントを大公開。「交通安全運動期間」=「ドライブシーズン」でもあるだけに、知らない道を走る機会も増えるはず。首都高を走ったことがないドライバーは特に、必見です!

総路線長337.8kmに固定式オービスが33機(箇所)!

知っておきたい、2019~20年、交通取り締まりの5つのキーワード!!  「あおり運転」/「生活道路」/「横断歩道」編

★都心環状線~9号深川線  一般道並みの制限速度に注意!

 都心環状線から放射状に伸びているのが、1~9の番号が付いた路線。昨年から今年にかけて6号三郷線(レーダー式)、4号新宿線(Hシステム)に設置されていたオービスが撤去され、1号上野線、2号目黒線、6号向島線、そして8号線(都心環状線京橋JCTと東京高速道路をつなぐ、わずか約100mの路線)とともにオービスレスとなっている。

 これらの路線に設置されているオービスの内訳は、LH/1機、Ls/6機、L/10機と、すべてループコイル式。もちろん、レーダー探知機は効かないが、今日びの探知機は、GPSの位置情報により警告してくれるので、その辺は気にする必要は無い。

 それよりも、気をつけたいのが、このエリアの制限速度だ。都心環状線が全線50km/h、それ以外も60km/hと一般道並みだから、90~100km/hですでに危険域となる。いまのところ首都高のオービスが100km/h以下で光ったという話は聞いたことがないが、特にLHとLsは中央装置から作動速度をいくらでもコントロールできる。警察がその気になれば、90km/hで光る(都心環状線)可能性がないわけじゃないのだ。まっ、このエリアの路線は元々、1964年の東京オリンピックに間に合わせるために急造され、道幅が狭い上にきついコーナーも多々ある。思わぬ事故を避けるために、それなりのスピードで走りましょう!

★湾岸線~埼玉大宮線  湾岸線のLHが危険! C2中央環状線のトンネル内オービスにも気をつけよう!

このエリアの設置機種は、LH/5機、Ls/1機、H/3機、L/5機、R/2機と計16機。現存する機種がフルラインナップだ。

 最も気をつけたいのが、全線3車線、制限速度80km/の湾岸線。3ヵ所のオービスポイントはすべて東行きだが、中でも危ないのが湾岸環八ICと空港中央IC間に設置されているLHだ。なにしろ空港南トンネルを抜けた100m先に突然現れるので、手前で急ブレーキを踏むドライバーをよく見かける。また、長い側壁が切れたポイントに突然現れる神奈川1号横羽線の下りのL型オービス、そして中央環状線のトンネル内で待ち構える4機のLHもやばい。

 とにかく、首都高は「高速道路」という名前が付いているが、道路法上では「自動車専用道路」であり本来なら「一般道」なのだが、なぜか道路交通法では「高速道路」扱いされているから話はややこしい。いずれにしても、決して「高速で走っていい道路」ではないので、その辺を誤解してむやみに飛ばさない方が身のためかもしれませんよ!

INDEX
L:L型オービス(ループコイル式)
H:Hシステム(レーダー式)
LH:LHシステム(ループコイル式)
Ls:首都高専用L型オービス(ループコイル式)
JCT:ジャンクション

関連タグ

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

[15秒でニュース]ポルシェ『マカン』新型がユーロNCAPで最高評価
[15秒でニュース]ポルシェ『マカン』新型がユーロNCAPで最高評価
レスポンス
日産とホンダ、2026年8月に経営統合へ。ここに三菱も加わる? 3社協業形態の検討に関する覚書を締結
日産とホンダ、2026年8月に経営統合へ。ここに三菱も加わる? 3社協業形態の検討に関する覚書を締結
motorsport.com 日本版
2024年のもっとも美しい色のクルマはCX-80の銅色! 開発者が狙った「溶けるような銅」とは
2024年のもっとも美しい色のクルマはCX-80の銅色! 開発者が狙った「溶けるような銅」とは
WEB CARTOP
メルセデス・ベンツ、AMG「SL」にPHV追加 価格は3350万円
メルセデス・ベンツ、AMG「SL」にPHV追加 価格は3350万円
日刊自動車新聞
「AT車」の「MTモード」なぜ搭載されている? 使ったことない人も多い!? “手動で変速”したほうが良い意外な場所とは?
「AT車」の「MTモード」なぜ搭載されている? 使ったことない人も多い!? “手動で変速”したほうが良い意外な場所とは?
くるまのニュース
初代VW『ティグアン』はかなり本気度の高いSUVだった【懐かしのカーカタログ】
初代VW『ティグアン』はかなり本気度の高いSUVだった【懐かしのカーカタログ】
レスポンス
NDロードスターやFFコンパクトでジムカーナするならまさにジャストサイズ! WedsSport TC105Xの16インチに待望の幅広リムをラインアップ
NDロードスターやFFコンパクトでジムカーナするならまさにジャストサイズ! WedsSport TC105Xの16インチに待望の幅広リムをラインアップ
WEB CARTOP
EVって固いイメージあったけどこんなアソビ心あったんか! 楽しさ爽快感マシマシなEVオープンカー9選
EVって固いイメージあったけどこんなアソビ心あったんか! 楽しさ爽快感マシマシなEVオープンカー9選
THE EV TIMES
【ブレイズ】ブレイズの電動モビリティ全機種が対象!「ゼロ金利キャンペーン」を1/7より実施
【ブレイズ】ブレイズの電動モビリティ全機種が対象!「ゼロ金利キャンペーン」を1/7より実施
バイクブロス
ほどよい「しなり」でしっとり上質な乗り味に、HKS『GR86/BRZ』用カーボンブレース発売
ほどよい「しなり」でしっとり上質な乗り味に、HKS『GR86/BRZ』用カーボンブレース発売
レスポンス
【米国】スズキが「ジムニー」ベースの“自動運転台車”を公開! 斬新すぎる「ぺったんこボディ」採用で積載性バツグン! CES2025で実車お披露目へ
【米国】スズキが「ジムニー」ベースの“自動運転台車”を公開! 斬新すぎる「ぺったんこボディ」採用で積載性バツグン! CES2025で実車お披露目へ
くるまのニュース
ホンダと日産、経営統合の検討へ基本合意書を締結 持ち株会社設立し上場廃止 2025年6月の最終合意目指す
ホンダと日産、経営統合の検討へ基本合意書を締結 持ち株会社設立し上場廃止 2025年6月の最終合意目指す
日刊自動車新聞
え、プラス700万もしたの…ベンツ500SECのガルウィング仕様衝撃の今
え、プラス700万もしたの…ベンツ500SECのガルウィング仕様衝撃の今
ベストカーWeb
「ポルシェ・タイカン ターボS」で、英ウェールズのクリスマス巡礼。特別な道を特別なクルマで
「ポルシェ・タイカン ターボS」で、英ウェールズのクリスマス巡礼。特別な道を特別なクルマで
LE VOLANT CARSMEET WEB
まずは次期プレリュード プロトタイプで気持ちよさの片鱗を体感!「Honda S+ Shift」から始まる「Honda e:HEV」の革新は、内燃機関の未来に新たな刺激をプラスする
まずは次期プレリュード プロトタイプで気持ちよさの片鱗を体感!「Honda S+ Shift」から始まる「Honda e:HEV」の革新は、内燃機関の未来に新たな刺激をプラスする
Webモーターマガジン
【MotoGP】「紳士でいるのはやめろ」ドゥカティ幹部、王座争い劣勢バニャイヤにかけた厳しい言葉明らかに
【MotoGP】「紳士でいるのはやめろ」ドゥカティ幹部、王座争い劣勢バニャイヤにかけた厳しい言葉明らかに
motorsport.com 日本版
モトマスターの CB1100/EX用「ブレーキディスク」がアクティブから発売!
モトマスターの CB1100/EX用「ブレーキディスク」がアクティブから発売!
バイクブロス
ホンダ『N-BOX』2WD向け車高調キット、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」が価格を変更
ホンダ『N-BOX』2WD向け車高調キット、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」が価格を変更
レスポンス

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.0236.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

16.060.5万円

中古車を検索
C2の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

199.0236.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

16.060.5万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村