スーパーカーは高性能であるがゆえに扱いにくく乗りこなすのは簡単ではない。そんなスーパーカーも近来どんどん乗りやすく快適になってきている。その先駆けとなったのがアウディR8だった。「日常性を兼ね備えた高性能」がアウディスポーツのテーマだ。ではそのR8の最新モデルはどのように進化しているのか。Motor Magazineの新刊ムック「ザ・スーパーカー ファイル ドットネクスト」(6月17日発売)から、いま注目の“超俊足&超高級車”を順次紹介する特別企画、その第5回は「アウディR8」だ。
アウディ史上最強の620psをスムーズにコントロール
2016年に2代目へとモデルチェンジしたR8クーペ&スパイダーが、2019年8月に大幅改良を実施した。外観ではシングルフレームグリルの中央部が強く左右に張り出した六角形に変更し、1980年代のスポーツクワトロをモチーフとするエアスリットをその上部に設けたことで、ダイナミックな印象が強まった。
【くるま問答】最近のクルマにテンパータイヤはない。パンク修理キットをどう使う? 最高速は?
自然吸気5.2L V10エンジンは、アウディの市販モデルとして過去最高の最高出力620psを発生。最高速は331km/h、 0→100km/h加速は0.1秒短縮して3.1秒と発表されている。これに7速DCT(Sトロニック)を組み合わせる。クワトロ(4WDシステム)は、運転状況に応じて駆動トルクを自動で分配し、極限の状況でも最大限の安定性を約束する最適なトルク配分を行なう。
スパイダーは、クーペとメカニズムを共用しながら、電動ソフトトップのオープンカーとしたモデル。トップコンパートメントカバーをCFRP製として重量を44kgとするなど、軽量化と低重心化を図った。開閉に要する時間は20秒で、時速50km以下であれば走行中の操作も可能としている。
アウディ R8
■2016年3月26日:R8クーペ発表、2017年3月28日:R8スパイダー発表、2019年8月24日大幅改良
■車両価格:3001万円(クーペ)、3146万円(スパイダー)
アウディ R8 クーペ 主要諸元
●全長:4430mm
●全幅:1940mm
●全高:1240mm
●ホイールベース:2650mm
●車両重量:1670kg
●駆動方式:4WD
●エンジン:5.2L V10DOHC
●最高出力:620ps/8000rpm
●最大トルク:580Nm/6600rpm
●トランスミッション:7速DCT
●0→100km/h加速:3.1秒
●0→200km/h加速:−
●最高速:331km/h
●WLTC燃費:−km/L
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みんなのコメント
スーパーカーと認知させたいのでしょうか?
自身も含め(ランボ乗っております)世間一般で言うスーパーカー乗りの間では「アウディ」だからで終わりです。
興味を示す方もおらず人気はありません
それがリセールの悪さにも表れてます。