スーパー耐久シリーズ第4戦『S耐スーパー耐久レース in オートポリス』は、7月29~30日にオートポリスにおいて5時間耐久レースとして開催され、14号車中升 ROOKIE AMG GT3(鵜飼龍太/蒲生尚弥/平良響/片岡龍也)が今季2勝目を飾った。
14号車は、残り1時間20分を切った時点で導入されたFCY(フルコースイエロー)のタイミングで最後のピットイン。他車両が50km/hに速度制限されている間に作業を完了した。その時点でトップだった1号車HELM MOTORSPORTS GTR GT3(鳥羽豊/平木湧也/平木玲次)はFCYが解除された後に最後のピットインをしたが、この作業中に14号車メルセデスがトップに立って8.552秒差で逃げ切り、今季2勝目を挙げた。1号車GT-Rは2位、前回のSUGOで初優勝を挙げた23号車TKRI松永建設AMG GT3(DAISUKE/元嶋佑弥/中山友貴)が3位でゴールした。
■レース終盤に波乱! KTRI松永建設AMG GT3が初優勝を遂げる|スーパー耐久SUGO
今回のレースにはST-1、4クラスを除くST-X、Z、TCR、Q、2、3、5クラスに42台がエントリーした。決勝レース当日の朝は雨天だったが、決勝の前までに上がりコースはほぼドライコンディションに。気温23℃と涼しいコンディションの11時3分に5時間レースのスタートが切られた。スタートではST-Xクラス(全6台)の1号車GT-Rを23号車メルセデスが追いかけ逆転。しかし最初のドライバー交代が済むとジェントルマンドライバーの争いとなり、1号車GT-Rが再びトップに立ち逃げ切り態勢に入った。
しかし残り1時間20分を切り、各チーム最後のピットインを控えていた時間帯でFCYとなり、ちょうど最終コーナーに差し掛かっていた14号車メルセデスがカウントゼロの直前にピットイン。その時点でトップだった1号車GT-Rは約30秒先を走行しており、FCY導入直前でのピットインを逃した形となった。
ST-Zクラス(全10台)は885号車シェイドレーシングGR SUPRA GT4 EVO(HIRO HAYASHI/平中克幸/清水英志郎)が今季初優勝を遂げた。今季初めてエントリーのあったST-TCRクラス(全2台)は97号車Racer HFDP CIVIC(遠藤光博/三井優介/森山冬星)が優勝。ST-Qクラス(全5台)は4台がチェッカーを受けた。
ST-2クラス(全5台)は13号車ENDLESS GR YARIS(花里祐弥/石坂瑞基/伊藤黎明/岡田整)が2勝目を挙げた。ST-3クラス(全5台)は16号車岡部自動車フェアレディZ34(鈴木宏和/田中徹/田中哲也/小松一臣)が今季初優勝。ST-5(全10台)は72号車OHLINS Roadster NATS(山野哲也/野島俊哉/金井亮忠)が連勝した。
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