2020年スーパーGT第4戦ツインリンクもてぎの予選を終え、GT300クラスでチーム初のポールポジションを獲得したRUNUP RIVAUX GT-R、そして自身11年ぶりの最前列獲得となった青木孝行と柴田優作組が、ここまで上昇基調にあるチームの状況や、決勝への展望を語った。
青木孝行
「なんか随分、久しぶりの景色かなぁ、と(笑)。僕の予選(Q2)では雨が少し残っている状態で、それでもスリックで行くというコンディション。なのでタイヤの温まりがタイムを出すのにすごく重要になるポイントだと思っていました。クルマの……GT-Rの特性にもすごく助けられた部分があって、最後のラップでタイヤがちゃんと発動してくれたので、しっかりとタイムを出すことができました」
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「クルマのスピードはもともとあって、それがなかなか結果に繋がらないレースが去年から続いてた。それが今回は上手く噛み合って、こういう結果になった、という感じですね。僕も11年ぶりなので、もう忘れていましたね。前回のポールをいつ獲ったのかなんて(笑)。でも久しぶりに獲れてうれしいです」
「正直、ドライのセットアップという面に関しては、みんなもそうだと思いますが、まったく走ってないに近い。なので明日がどうなるかは正直、わからない状態ではありますが、一番前からスタートできるということで、その点でアドバンテージはあるのかな、と思います。なのでしっかり結果が出せるように、明日は頑張りたいと思います」
柴田優作
「ドライかウエットか、不安定なコンディションの中でセットアップの面でも非常に悩んだんですけど、チームが予選に向けてすごく良いセットをしてくれて、気持ちよく走ることができました。それでポールポジションも獲れたので非常にうれしく思っています」
「昨年から2018年モデルのGT-R、新しいマシンに換えたんですけど、それのセットアップに去年の前半は時間が掛かりましたけど、今はクルマが仕上がって来ている、というのがここ最近の好調の1番の要因だと思います」
「去年から予選のスピードでは速さを見せられるところがあったんですが、決勝では上手く歯車が噛み合わないことも多かった。でも今回は一番前からスタートできるということで、チームとして最大限に大きなポイントを持って帰れるように、頑張りたいと思います」
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