初代レオーネは人生の2/3を共に生きるかけがえのない相棒
“スバリスト”とは、ある特定の車種ではなくスバルというメーカーそのものを愛するファンを意味する。このような俗称は、日産やトヨタ、マツダといった他のメーカーには存在しない。この初代「レオーネ」のオーナーである坂田昌二さんは、大学卒業後にスバルディーラーに就職し、営業マンとして定年退職まで勤め上げた方。「スバルが好き」という生粋の“スバリスト”が選んだ生涯の愛車が、この「レオーネ」なのだ。
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事故で潰した人生初の愛車を忘れることができなかった
美しい「レオーネ」だった。ボディもメッキモール類や樹脂部も綺麗に磨きあげられており、この愛車に対する所有者の思いが各部から溢れだしている。現存率が少ない昭和の希少車でも、これだけ状態の良いクルマが展示されているのは、さすが2006年から続くクラシックカーの老舗イベント「門司港レトロカーミーティング」だと思わされた。
オーナーの坂田さんにとって、この「レオーネ」(初代)は人生で2台目の愛車であり、しかも2台続けて同型車を購入したというほど、この初代がお気に入りだった。
「1台目のボディは赤でした。中古で購入して2~3年ほど経った頃に、事故で廃車になってしまったのです。その当時はすでに2代目レオーネが新車で発売されていたのですが、初代に設定されていたこのハードトップのボディに憧れていたので、やっぱりもう1度乗りたいなと」
営業マンとしての立場上、自社の新型車両が発売されているのであれば、それに乗るのが営業職としての一番の説得材料であるのは重々承知。しかし、「好き」という思いを天秤にかけたら、初代に勝るものはなし。その結果、社内で登録されていたこの青い個体をそのまま譲り受ける形で、晴れて人生2度目の初代オーナーに返り咲いたのである。
レガシィなどを乗り継いでも、飽きることのない初代クーペの魅力
人生の3分の2ほどをこの初代「レオーネ」と共にすごしてきた坂田さん。しかし、スバル車を売る営業職であり、家族と共に過ごすための日常の足として、レガシィなども所有してきた。それでも、この「レオーネ」の魅力に敵うものは無かったと言う。
「クーペ独特のハードトップのスタイルが、とにかくカッコイイ! ドアの後ろのCピラー前のガラスも開けることができるので、全開にしたときの開放感がたまらないんですよ」
坂田さんは、この愛車で毎年長距離ドライブも楽しんでいる。日帰りで300~400kmほどをひたすら走り続ける旅。観光名所を巡るとか、どこかで美味しい料理を楽しむといったドライブではなく、休憩も少なめにし、お気に入りの音楽を聴きながら、好きな道をただひたすら走り続けるのだとか。
「ずっと走り回っていると、食事を摂るのも忘れてしまいます(笑)。好きなミュージシャンは、山下達郎さんとか松任谷由実さん。当時から大好きな曲を流しながら運転していると、自分の気分も高揚してきて、とても気持ちがいいのです」
空を自由に駆ける鳥のように、風を切って、世界の果てまでドライブをしたくなる「レオーネ」。こうして愛車と過ごす時間は、坂田さんにとってかけがえの無いものなのだ。
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