2021年シーズンをもってMotoGPでの現役を引退をした生ける伝説バレンティーノ・ロッシは素晴らしいキャリアに華を添えてきたこれまでのライバル達を振り返り、その関係を”特別なもの”と語った。
2021年シーズンをもって26年間の輝かしいキャリアに終止符を打ったバレンティーノ・ロッシ。
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そのロッシのキャリアは、マックス・ビアッジ、セテ・ジベルナウ、ケーシー・ストーナー、ホルヘ・ロレンソ、マルク・マルケスといったライダー達との熾烈なライバル関係によってさらに彩られている。
motorsport.comがロッシに対し、一番のライバル関係を尋ねるとロッシは次のように返答した。
「トップレベルのスポーツにおいて、特にMotoGPでのライバル関係はあまり好きにはなれないものだ」
「しかし、最大限の力を発揮し、自分の限界を超え、内に秘めるまだ知らぬものを見つけることは素晴らしいことだ」
「僕は僕のキャリアの中でとても、とても素晴らしいライバルをもった。そしてそのことを楽しんだよ。特に(キャリアの)前半は多く勝てたからね」
「(キャリアの)後半は僕の方が多く負けていたけど、何はともあれ楽しかった。僕の一番好きなライバル関係はビアッジだと言おう。なぜなら、僕たちはイタリア人だからだ。そしてイタリアでは大きなムーブメントが巻き起こった」
「だけど、ストーナーやロレンソ、最後にはマルケス、またここ数年のライダー達とのレースはいつも楽しかったよ。終わってみればそれはポジティブなことだし、特別なことだ」
第17戦アルガルヴェGPの週末にゲストとして訪れた、2009年と2012年の世界王者であるストーナーは、ロッシとのレースで学んだことに感謝を述べ、“素晴らしいライバル関係”だったと話した。
ロッシはストーナーについて、“最もワイルド”なライダーの一人だったと語った。
「僕はケーシーのMotoGPでの全キャリアで共にレースをした。彼は2006年にデビューをして、2012年に引退をしたからそこまで長いキャリアでもなかったしね」
「長い間ではなかったけど、生まれ持ったその素晴らしい才能を彼は証明した。デビュー1年目にホンダに乗っていた時ですら彼は常に速かった」
「そう、だから僕は彼と戦うことがとても嬉しかった。彼はMotoGPの歴史上、最も速く最も“ワイルド”なライダーだったからね」
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