e-BULLI
text:Felix Page(フェリックス・ペイジ)
【画像】VW e-BULLI、VW eビートル【クラシックカー電動モデル】 全46枚
フォルクスワーゲンと、クラシックカーのEV化を行う「eクラシックス社」は、1966年型タイプ2マイクロバスの、新しい電動モデル「e-BULLI」を共同で発表した。
昨年発表された、オリジナルのビートルの電動バージョンと同様、完全に復元されている。
水平対向4気筒エンジンが、eアップと同じ83psの電気モーターに置き換えられ、タイプ2の「公式」バージョンで、最もパワフルなモデルとなっている。
パワーは、単一スピードのギアボックスを介してリアアクスルに送られ、最高速度は、オリジナルバージョンより26km/h速い、130km/hとなる。
45kWhのリチウムイオンバッテリーパックは、重量配分の最適化のため、シャシーの中央に取り付けられている。
バッテリー容量の80%まで40分で充電可能で、航続距離は200kmとされている。
まったく新しいパワートレインに加えて、eクラシックス社は、使いやすさを向上させるため、シャシーにも一連の変更を施している。
調整可能なショックアブソーバーと、コイルオーバーストラットにより乗り心地が改善され、ドラムブレーキが、より強力なベンチレーテッド・ディスクブレーキに変更されている。
レトロな外観はそのまま
エクステリアへの変更は最小限に抑えられており、LEDヘッドライトとリアに取り付けられた充電状態インディケーターの追加のみとなっている。
インテリアは、新しいオートマティックギアセレクター、イグニッションボタン、オレンジとホワイトのツートーンカラーシート、マリンスタイルのウッドフローリングが特徴的なモダンなスタイルとなっている。
電動ビートルのように、e-BULLIは最新のインフォテインメント・タッチスクリーンを備えている。
これにより、スマートフォンを接続したり、エネルギー使用情報を見たり、アップグレードされたサウンドシステムで音楽を聞くことができる。
このモデルは1台限りの限定版ではなく、eクラシックス社は、レニンゲンにあるワークショップで、e-BULLIと電動ビートルを製造、販売する。
ドイツでの販売価格は、6万4900ユーロ(774万円)。
eクラシックス社の電動ビートルを製造する権利を持つ、英ジャックス・ガレージ社も、今後数か月でe-BULLIを提供する予定となっている。
現在、量産化に向けて、価格を引き下げるために、外部からの投資を求めているとのことだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「横断歩道で譲らないクルマ多すぎです。『止まれ!』と叫んでもいいですか?」質問に回答殺到!?「分かる」「ルール知らん人多すぎ」の声も…法律ではどう書いてあるのか
もう待ってられん! 日産よ! 日本には[ブルーバード]復活が必要だ!
「原付免許」で125?以下のバイクに乗れる! でも「乗れない車種」もアリ? 新基準原付“25年4月から” 注意すべき点とは
「ヘッドライトが“まぶしいクルマ”」に困惑の声多数! 「イラつく」「どうにかして」 対向車「ハイビーム走行」に皆うんざり!? 「オートライト機能」が不評なワケとは?
日産「スカイライン」まさかのスポーツSUV化! めちゃ“豪華内装”採用したパワフルすぎる「大型SUV」がスゴい! 3.7リッター“V型6気筒エンジン”搭載の「クロスオーバー」とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?