富士スピードウェイで開催されたモーターファンフェスタ2024に2万5000名以上が来場

　4月21日、静岡県の富士スピードウェイで日本最大級の自動車体験・体感イベント『モーターファンフェスタ2024』が開催され、2万5310名の来場者を記録した。

　2016年に初開催され、今年で7度目の開催となるモーターファンフェスタは、富士スピードウェイ全域を使用しての試乗会やレーシングマシンの展示、デモランなどが行われ、老若男女問わずクルマとモータースポーツを身近に体感できるイベントだ。

　2024年のモーターファンフェスタは“自動車体験・体感イベント”をテーマに、計137台もの試乗同乗車両が登場。新型車大試乗会、乗り比べ試乗会、電気自動車の試乗会（EV＋Experience）のほか、チューニングカー／カスタムカー／コンプリートカーの試乗と商談・予約購入が可能なコンテンツ、カスタムカー ドライブ＆バイなどの試乗プログラムを実施し、多くの来場者で賑わった。

　さらに、イベントの名物であるスーパーグリッドウォークでは、新旧F1マシンやスーパーGTで活躍したレーシングカーをはじめ、スーパーカー、チューニングカー、懐かしの旧車など90台以上がホームストレートを埋め尽くした。

　そのほか、ドリフト競技の最高峰シリーズ『D1グランプリ』のエキシビションマッチで熱戦が繰り広げられたり、バイク雑誌『モトチャンプ』企画による二輪の最高速チャレンジが行われたりと、多彩なコンテンツが展開された。

　そして、パドックやピットでは100を超える出店者がブースを構え、デモカーの体験試乗やカスタマイズカーの展示、各種パーツやグッズの販売、ステージのトークショーやアトラクションでイベントを盛り上げた。