現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > スプリントでの接触について、デ・フリーズが謝罪。角田裕毅「全て問題なし。完全にリセットした」|F1アゼルバイジャンGP

ここから本文です

スプリントでの接触について、デ・フリーズが謝罪。角田裕毅「全て問題なし。完全にリセットした」|F1アゼルバイジャンGP

掲載
スプリントでの接触について、デ・フリーズが謝罪。角田裕毅「全て問題なし。完全にリセットした」|F1アゼルバイジャンGP

 F1アゼルバイジャンGPの決勝で10位入賞を果たしたアルファタウリの角田裕毅は、同GP土曜日に行なわれたスプリントではチームメイトのニック・デ・フリーズと接触しリタイアしたが、この件についてデ・フリーズは、日曜日の朝食の際に角田の元を訪れ、謝罪したという。

 角田はF1アゼルバイジャンGPの決勝レースで10位入賞。マシンのパフォーマンスに苦しむ中、2戦連続の入賞を果たし、その評価が高まっている。

■角田裕毅、スプリントでチームメイトのデ・フリーズと接触「チャンス活かすことができず、とても悔しい」

 ただ今回のアゼルバイジャンに持ち込まれたマシンは、開幕3戦とは別物のようにも見えた。予選では今季初めてQ3に進出し、決勝でも終始マクラーレンのランド・ノリスとポジションを争った。

 このマシンのパフォーマンスには、大いに手応えを感じていると、角田は語る。

「僕らは間違いなく良い一歩を踏み出しました。これは、アゼルバイジャンでは期待していなかったことなんです」

 そう角田は語る。

「ここではいつも、僕らのマシンは合っています。でも、ここまでは期待していませんでした。チャンスを最大限に活かすことができて、嬉しかったです」

 そして角田は、シーズン後半に向けより自信を深めているようだ。

「今年はF1で3年目のシーズンです。経験がありますし、特に昨シーズン後半からはリズムを取ることができ始めています。その勢いを維持できているので、現在の形に満足しています」

「マシンにも、明らかに自信を持てるようになりました。レースでは、より強くなったと感じています」

 なお土曜日のスプリントでは、チームメイトのデ・フリーズと接触し、この時のダメージが原因になってリタイアすることなった。

 この件についてスプリント直後にデ・フリーズと話をしなかったという角田だが、決勝日の朝、角田が朝食を採っていたところにデ・フリーズが訪れ、謝罪したという。

「正直に言って、話し合うことはなかったんです。でも今日(日曜日)の朝、僕たちが朝食を採っている時に彼が僕のテーブルにやってきて、謝ってくれました」

 そう角田は明かす。

「それで全て問題なしです。完全にリセットしました。そして僕らは、力強いレースをしようと誓い合いました。だから、問題なしです」

関連タグ

こんな記事も読まれています

アルファードがライバル!? レクサス・LM「魅惑の6人乗り仕様」
アルファードがライバル!? レクサス・LM「魅惑の6人乗り仕様」
グーネット
ペットと旅するキャンピングカー「ソラン」に全長5m超のロングモデル登場!レクビィ
ペットと旅するキャンピングカー「ソラン」に全長5m超のロングモデル登場!レクビィ
グーネット
ホンダ 新型「フリード」純正アクセサリー発売!2つのコーディネートスタイル提案
ホンダ 新型「フリード」純正アクセサリー発売!2つのコーディネートスタイル提案
グーネット
急きょ参戦のロバンペラ「チームを助けるためにベストを尽くす」/WRCポーランド 事前コメント
急きょ参戦のロバンペラ「チームを助けるためにベストを尽くす」/WRCポーランド 事前コメント
AUTOSPORT web
アストンマーティン特別車「ヴァリアント」発表 最高出力“745PS”を発揮!世界38台限定
アストンマーティン特別車「ヴァリアント」発表 最高出力“745PS”を発揮!世界38台限定
グーネット
カスハラ対策が急務!!  いい加減にしてくれマジで…販売店はディーラーマンを一刻も早く守って!!!!
カスハラ対策が急務!!  いい加減にしてくれマジで…販売店はディーラーマンを一刻も早く守って!!!!
ベストカーWeb
BMW「4シリーズ クーペ/カブリオレ」発表 新デザインのLEDヘッドライト採用の改良新型
BMW「4シリーズ クーペ/カブリオレ」発表 新デザインのLEDヘッドライト採用の改良新型
グーネット
元フィギュアスケーター小塚崇彦がコドライバーに初挑戦。寺尾悟と組み、TGRラリーチャレンジに出場へ
元フィギュアスケーター小塚崇彦がコドライバーに初挑戦。寺尾悟と組み、TGRラリーチャレンジに出場へ
AUTOSPORT web
純正パーツのようなフィット感!ジムニー専用設計のドアアームレスト発売 カーメイト
純正パーツのようなフィット感!ジムニー専用設計のドアアームレスト発売 カーメイト
グーネット
ブガッティ「トゥールビヨン」発売!最高出力1800PSの新型ハイパーカー
ブガッティ「トゥールビヨン」発売!最高出力1800PSの新型ハイパーカー
グーネット
赤ちゃんの熱中症対策に!丸洗いOKのファン付きクールシート発売 マックスウィン
赤ちゃんの熱中症対策に!丸洗いOKのファン付きクールシート発売 マックスウィン
グーネット
限界!! パンクしちゃう…残業が減って給料も下がった!?気になる整備士の待遇!!
限界!! パンクしちゃう…残業が減って給料も下がった!?気になる整備士の待遇!!
ベストカーWeb
「ル・マン24時間」決勝当日の朝は大渋滞! 高速の降り口は2つ先が正解。戦いの前のお祭り騒ぎをお届けします【みどり独乙通信】
「ル・マン24時間」決勝当日の朝は大渋滞! 高速の降り口は2つ先が正解。戦いの前のお祭り騒ぎをお届けします【みどり独乙通信】
Auto Messe Web
コース上で“停車リセット”もなお最速。フォードの怪物EVトラック『F-150』が総合優勝/PPIHC
コース上で“停車リセット”もなお最速。フォードの怪物EVトラック『F-150』が総合優勝/PPIHC
AUTOSPORT web
LBXの影にしたくない! 小改良 レクサスUX 300hへ試乗 第5世代HVで198psに 喜び多き所有体験
LBXの影にしたくない! 小改良 レクサスUX 300hへ試乗 第5世代HVで198psに 喜び多き所有体験
AUTOCAR JAPAN
30年もカスタムし続けた日産「フェアレディZ」は「LFA」風!?「R32GT-R」「ポルシェ」「S13シルビア」などのパーツを駆使して仕上げました
30年もカスタムし続けた日産「フェアレディZ」は「LFA」風!?「R32GT-R」「ポルシェ」「S13シルビア」などのパーツを駆使して仕上げました
Auto Messe Web
首都高で初の“たたき上げ社長”誕生! この道40年の首都高マン「3つのNEW」に注力
首都高で初の“たたき上げ社長”誕生! この道40年の首都高マン「3つのNEW」に注力
乗りものニュース
アウディ、主力SUVの『Q5』系にダンピングコントロールサス装着の“S line dynamic edition”を設定
アウディ、主力SUVの『Q5』系にダンピングコントロールサス装着の“S line dynamic edition”を設定
AUTOSPORT web

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村