独BMWは12月2日、「MINI」のハイパフォーマンスサブブランド「JCW(ジョン・クーパー・ワークス)」初となるEVモデルを開発中であると明らかにした。
オフィシャル画像には、ブラックにレッドの幾何学迷彩をまとったプロトタイプがサーキットで周回を重ねる模様が写されている。一見してノーマルのMINIと異なるのは、大型のルーフスポイラーとイエローの大型ブレーキキャリパー。こうしたレーシーな装備はJCWならではで、テスト車両の高性能ぶりをアピールしている。
プロトタイプにはラジエーターの開口部が存在せず、アイコニックなフロントグリルはブラックパネルに置き換えられている。これは、ボンネット内の内燃機関を廃し冷却の必要がなくなったからこそ実現するデザインであり、本年販売が開始されたフルEVの「クーパーSE」とも共通するフロントマスクのディテールだ。
こうしたことから、JCW初のフルEVはサーキットでセッティングを詰める段階まで開発が進んでいることが伺われ、強力なモーターでゴーカートフィーリングを味わえるのもそれほど遠い時期ではなさそうだ。
既にMINIからは電動化の第一歩として「カントリーマン(日本名:クロスオーバー)」のプラグインハイブリッド(PHEV)が販売され、日本国内でも好評を博しているところ。さらに本年には先述のクーパーSEが加わり、販売台数に占める電動車の割合は5%から10%に高まる見通しだ。こうした成功をベースに、次のステップへ進むべく開発されているのがJCWモデルというわけで、EV時代に相応しいラインナップを実現するには欠かせない一台といえる。
MINIブランドトップのべルンド・コーバーは「これまでPHEVなどを通じて我々はMINIならではのドライビングプレジャーと電動技術をどのように結びつけるのかを示してきた。今後は、電動モビリティにおけるパフォーマンスへの情熱をJCWで提示したい」と意気込む。
環境性能が注目されがちなEVだが、発進時から最大トルクを発生するモーターの特性もあって、走りのポテンシャルは相当に高そう。JCWのEVがどのように味付けされているのか今から楽しみだ。
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