先日行われたF1メキシコGP。ルイス・ハミルトンが2018年のドライバーズタイトルを決めたものの、メルセデスの2台は週末を通じてパフォーマンスに苦労。フェラーリやレッドブルを打ち負かすことができなかった。
メルセデスは、前戦アメリカGPでも同じように苦戦した。当時のメルセデスは、その新型ホイールに取り付けられたスペーサーがレギュレーション違反なのではないかとライバルチームから指摘されたことで、このスペーサーを使わずにレースに挑んだのだ。
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このホイールのスペーサーには穴が開けられており、新型ホイールの形状と相まって、リヤタイヤのオーバーヒートを避ける働きがあると言われている。このスペーサーを使わなかったことで、アメリカGPでのメルセデスは、リヤタイヤのオーバーヒートに苦労したのだ。
今回のレースでも苦戦したメルセデスについて、アメリカGPと同様の理由だったのではないかとの可能性が指摘されていた。しかしチーム代表のトト・ウルフ曰く、メルセデスのメキシコGPでの最大の頭痛の種はリヤタイヤではなかったため、ホイールの問題は関係ないと断言する。
「今日最大の問題となったのは、左フロントタイヤだった」
新型のホイールスペーサーがなかったことで苦戦したのかと尋ねられた際、ウルフ代表はそう語った。
「それ(リヤホイール)とは関係なかった」
メルセデスはメキシコGPに先立ち、スチュワードに対してホイールとそのスペーサーの合法性を確認し、FIAも”合法である”とお墨付きを与えた。しかしメルセデスはメキシコGPでも、レース後にフェラーリから抗議されることを避けるためにこのスペーサーを使わなかった。
FIAは次のブラジルGPの前に、この問題に関する技術面での指針を示す可能性がある。
ウルフ代表は、今季チームは時折苦労してきたとしながらも、メキシコのパフォーマンスは普通ではなかったと認める。ただそんな中でも、ハミルトンが輝きを発揮することで、助けられたと考えているようだ。
「彼は、違いを作り出す要因になってきたと思う」
ウルフ代表はそう語った。
「我々のマシンは最速だった時もあったが、そうではない時もあった。時には、今回のようにF3マシンのようだった時もある」
「実際にタイヤを交換したところで、1周しか走れなかったとは思わない。しかも我々のマシンがタイヤを酷使したとも思わない。説明できないのだ。我々は説明を求めている。なぜなら、この状況の変化は、とにかく難しいことだからだ」
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