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プロドライブ社、水陸両用車の市販化を計画 米「パンサー」がヒント

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プロドライブ社、水陸両用車の市販化を計画 米「パンサー」がヒント

もくじ

ー 米国製「パンサー」にインスパイア
ー 道路から直接水の中へ

プロドライブ社とは何者か? 救急車からF1まで CEO語る自動車業界の今

米国製「パンサー」にインスパイア

プロドライブのデイビッド・リチャーズCEOは、水陸両用車を市販用に開発することを計画しているようだ。

このアイデアは米国製の水陸両用車、「ウォーターカー・パンサー」にインスパイアされたものだ。リチャーズ自身がパンサーを購入し、カスタマイズして使用している。しかし彼はついに自らの水陸両用車を新設計したくなったようだ。

彼はいう。「わたしはロサンゼルスでこのクルマを見て、そのクオリティに驚きました。そこで数台を欧州に輸入しようと考えました。しかし、そこには多くの障壁があり、EUの排出ガス規制やクラッシュテストも問題でした。型式認定を受けることすら困難だったのです」

「そこで、わたしはいちからの設計をすることにしました。われわれには知識もあり、それを行う若いエンジニアもいます。ボディをつくるためボートのエンンジニアも雇いました」

道路から直接水の中へ

リチャーズの案では、このクルマは公道走行に十分な地上高を持ちながら、水上では30ノットで航行することができる。

このクルマの価格は15万ポンド(2182万円)程度となる予定だ。リチャーズはディーゼルエンジンを搭載するつもりだという。「大きなトルクが必要なため、ターボディーゼルが良いでしょう」と付け加えた。

リチャーズは、空飛ぶクルマが理想的なクルマや飛行機でないのと同様、「素晴らしいクルマでもボートでもありません」と語る。「全長が短か過ぎればボートとしてダメですが、長過ぎればクルマとして良くありません。相反することですが、それらをできる限り両立するのです」と彼は説明した。

リチャーズは購入したパンサーを公道、ビーチ、そして水中で繰り返しテストしている。そこでわかったのは、波立った水面には向かないということだ。「道路を走ってビーチに行き、そのまま水に入るのです。ボタン操作ひとつでボートに変身します」と彼は語った。

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