■緊急事態宣言解除も3密を避けた行動が求められる
2020年5月25日、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が全国で解除され、5月26日より行動制限が緩くなりました。とはいえ、完全に自由となるワケでもないです。
以下、少しばかりヤヤこしいけれど、指針を紹介します。
5月31日まで「県境を越えない」制限は残ります。6月18日までは東京、神奈川、千葉、埼玉、北海道のみ出入り自粛。6月19日より「徐々に自由化」になります。
これを受け、今週末から人の動きが活発になっていくことでしょう。実際、自粛制限解除直前の週末(5月23日と24日)も各地で激しい渋滞になりました。
感染の危険性を持つ電車といった公共の交通機関を使う新宿や渋谷など、都心部の繁華街こそ人出は戻っていないけれど、安心な移動手段であるクルマで出掛ける場所は人が多かったようです。
なかでも郊外にあるホームセンターやコストコ、イケアのような大規模ショッピングセンターの人気が高く、日曜日のお昼から夕方に掛け、入場まで1時間以上掛かるようなケース続出となったようです。
緊急事態宣言明けの今週末は、さらに混雑することは容易に予想できます。しかも今週末からショッピングモールも開くということなので、なおさらでしょう。
とくに、5月31日までは自粛規制の基準が県境を越えないこととなっているため、皆さん「気晴らしのため近所の買い物にでも行こうか」くらいしか選択肢無し。
東京近郊では、混雑の“名所”になっている千葉県の海浜幕張近辺のイオンモール、コストコ周辺や、埼玉県のららぽーと三郷やコストコ、イケアなどは、激しい渋滞間違いないでしょう。激しい混雑になることが容易に予想できます。
多くのショップや飲食施設で3密を避けるため入場制限などおこなうだろうから、駐車場に入るまで1時間待った挙げ句、買えないし食べられない可能性だってあると思います。
気晴らしなのかストレスのために行くのかわからないということになりかねないので、出来れば今週末は混みそうな場所を避けることをすすめておきます。
■移動制限が緩和されると郊外の観光地が混み始める可能性も
6月からは“越境”しなければ行けない郊外のアウトレット店や、観光施設が混み始める可能性大きいと思われます。
日本より先に移動制限を解除した中国などを見ると、外出できなかったプレッシャーは大きいらしく、観光地は軒並み凄い人出になりました。
東京近郊でいえば、高尾山とか神奈川兼の江ノ島周辺の大混雑を容易にイメージできます。これまた違う選択をすべきです。
この調子で6月19日以降、閑古鳥が鳴いていた観光地や宿泊施設も繁盛するようになればいいのだけれど、少なからぬ費用の掛かる本格的なレジャーは、少しずつしか戻ってこないと思います。
海外からのお客さんだっていないです。ということで、6月19日を過ぎたら、最近インバウンドで大混雑していた京都など訪れるのもいいかもしれません。
新型コロナ禍からは少しずつ抜け出してきているものの、混乱を残しながら新しい生活パターンが作られていくと思います。
出来れば混乱を避けながら生活していきたいものです。最近あまり信用されていないメディアながら、正しい情報を見抜く能力を持てば世の中の流れが掴めることでしょう。
失敗や酷い目に遭わないよう、アンテナを張っておいてください。
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みんなのコメント
うちの田舎は県境でスーパーはじめ何でも揃うとこまで自県なら車で50分、隣県なら15分。
政府や自治体が自粛警察を生み出してる。