ヤマハのバレンティーノ・ロッシは今週末のアラゴンGPについて、あまりチャンスがあるとは思っていないが、自分の予想が間違っていることを願っていると話した。
ロッシとマーベリック・ビニャーレスが今週末のアラゴンGPも優勝できなければ、昨年のオランダGPでロッシが優勝して以来、23レース連続で未勝利に終わることになり『ヤマハMotoGP未勝利記録』をさらに更新することになってしまう。
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ヤマハは8月の最終週にアラゴンでプライベートテストを実施している。これに参加したビニャーレスは、長い間抱えている電子制御の問題が解決に向けて一歩前進したと今週木曜日にコメント。アラゴンGPについて楽観的な姿勢だった。
「僕のライディングスタイルに合わせた電子制御のセットアップをしようと、多くの努力をしてきた。そしてそれがかなりの助けになった。自分自身のやり方で走ることができて、ラップタイムを出せるからだ」
「僕たちが変えたのはそれだけだ。まだやらなければならない仕事がたくさんあるけど、レースでは僕たちのポテンシャルを示すことができていない。ここで僕たちに何ができるかを示すことができると願っている」
チームメイトのビニャーレスに比べて、ロッシは慎重な姿勢であり、ヤマハが大きな前進を果たしたとは考えていない。しかし一方でチームメイトの楽観的な姿勢が間違っていないことを願っているようだ。
「僕から見て、いくらか改善はされたが、残念ながらそれほど大きな前進ではなかったと思う。僕が間違っていて、マーベリックが正しかったということを願っている」
「通常アラゴンは非常に滑りやすく、グリップは素晴らしいものではない。つまり、これまで通りならヤマハが少し苦しむことを意味する」
「リヤタイヤにも大きな負荷がかかるし、ロングコーナーも多い。その点でも僕たちは苦しむだろう」
ロッシはサンマリノGPが行われたミサノで、今後ヤマハがライバルであるホンダやドゥカティに追いつくために、エンジンの構成を変更することを考慮する必要があるかもしれないとコメントしていた。
しかしロッシは、エンジンはあくまで問題の一部分に過ぎず、電子制御はまだ改善できるエリアだと主張した。
「エンジンは問題の一部だが、残念ながらそれだけじゃない」
「今のレギュレーションでは、シーズン中にエンジンを改良することはできない。だけど僕にとって、大きいのは電子制御の問題だ。これはシーズン中にも改善に取り組むことができる」
「エンジンも改善しなければいけないと思うけど、それは問題の一部であって、全部ではない」
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