■増え続ける異常気象では雨だけでなく風にも注意が必要
異常気象が当たり前になっていますが、とくに強い勢力の台風が次々と発生し、日本各地で猛威を奮っています。豪雨による水害のみならず、強風や突風、横風によってクルマの事故が増えているようです。
どのようなボディタイプのクルマが風による影響を受けやすいのでしょうか。JAF東京支部の高木氏は、次のように説明します。
「もっとも風の影響を受けやすいクルマは、軽自動車のハイトワゴンです。全高が高いため横風を受ける面は大きいにもかかわらず、登録車と比べて横幅が短いことから、横からの力に踏ん張るための幅が狭いのです。さらに車重も軽いので、風の影響を受けやすいといえます。
また、ミニバンタイプやSUV、トラックなども横転しやすいようですが、車高の低いクルマでも安心はできません。ルーフに荷物などを載せていると風を受ける面が大きくなり、影響されやすくなります。
昨今は台風や集中豪雨など異常気象が頻発しており、それに伴うアクシデントが急増しています。クルマで出かける際は、あらかじめ道中や目的地の天気予報を確認しておくとよいでしょう」
背が高くて車重が軽いクルマほど横転の危険性が高まる傾向がありますが、猛烈な強風のなかでは絶対に安全なクルマというのはありません。また、ボディタイプだけでなく、風の影響を受けやすい道路状況もあるようです。
とくに高速道路は、海沿いや山間部の谷間なども多く、風の影響を受けやすい場所があります。強風警報や注意報などが出ていなくても風が強い場所も存在するといいます。
「地理的な条件で、強風や横風が発生するシチュエーションは意外に多いものです。好天時でも注意したいのは、トンネルの出口付近です。
また、防音壁の切れ目や、山の切り通し(山岳部沿いに走っていて山がなくなる場所)、橋の上なども予期しない突風が吹き付けてくる可能性があります」(高木氏)
■スピードを落とすことが最善の防衛策
運転中に強風や突風、横風に遭遇した場合の対処法はあるのでしょうか。JAFの高木氏は、次のように解説します。
「風は突発的に吹き付けてくることがあるため、ハンドルを取られないようにすることが大切です。クルマの挙動を安定させられるように、いつでも減速できるように運転することを心がけていただければと思います。
また、風にあおられた歩行者が車道に出てくるかもしれませんし、クルマ以上に風の影響を受ける自転車は予期できない動きをすることもあります。自分のクルマだけでなく、ほかの交通参加者にも気を配る運転が大切です」
突風などでクルマの挙動が乱れると、ドライバーが慌ててハンドル操作を誤ったり急ブレーキを踏むことでクルマの挙動が乱れ、事故になってしまうケースも多いといいます。
「台風や突然の暴風雨などに遭遇して命の危険を感じる場合は、高速道路上なら最寄りのサービスエリア/パーキングエリア、または安全な場所で停車することも大切です。
一般道では、看板やブロック塀、樹木などが倒壊する危険性もあるので、注意が必要です」(高木氏)
自然の脅威は突然やってきます。高速道路だけでなく一般道でも看板やブロック塀、樹木などが倒壊する危険性もあるため、油断は大敵です。
台風や強風が吹くときは不要不急の外出は控え、万が一強風時に運転をする際は、いつも以上に適正な速度を意識して安全に運転しましょう。
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