北欧のスウェーデンとノルウェーを舞台に、WRCカレンダー唯一のフルスノーイベントとして2月13~16日に開催される第2戦ラリー・スウェーデン。しかし、今年は暖冬の影響で深刻な雪不足に直面していた。
イベントの主催者は、ラリーを開催するかどうか判断する期限を2月3日(月)に設定していたが、その期限を1日延長した上で2月4日に短縮開催を決定した。
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現在、ルートは最終決定されていないものの、ステージ距離が合計約180kmに短縮されるようだ。当初の予定では全19ステージ、301.26kmのステージが予定されていた。なお、与えられるチャンピオンシップポイントは通常通りとなる。
ラリーは、通常通り木曜夜に行なわれるスタートセレモニーで開幕。14日(金)には4ステージが行なわれ、そのうち2ステージはノルウェーを走る。翌15日は、この4ステージを再び走ることになる。16日(日)の走行は2ステージ。ただ両ステージの走行ルート自体は同じであり、2度目の走行が最終パワーステージとなる。
イベントCEOのグレン・オルソンは「ラリー・スウェーデンの前進を発表することができたのは素晴らしいことだ」と語った。
「この数日間、ここに辿り着くために多くの人が懸命に働いてきた。ファンやTV視聴者がWRCの中で最も壮観で速いイベントのひとつを楽しめることが嬉しい」
「事前に計画していた通りに、ファンを森に迎える。直接イベントに参加できない人は、テレビの生中継を楽しんだり、WRC+ All Liveで全てのステージのライブストリーミングを楽しむことができる」
ラリー・スウェーデンが、4日(火)にウェブサイトで発表した声明では、FIAスポーティング・デリゲートのティモ・ラウティアイネンがステージのコンディションをチェックしたことが明かされた。
彼の報告は、ラリー主催者やFIA、WRCプロモーター、チームによって議論され、「ルート案が合意された」という。
「このラリーには当初予定されていた、4日間全ての競技活動が含まれ、変更されたルートが主催者によって確定される予定だ」と付け加えられている。
なお、WRCと併催される予定だったヒストリックラリーはすでにキャンセルされている。
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