3月10日、フランスのラグジュアリーブランド「DS」の輸入元であるGroupe PSA Japanは、PHV (プラグ・イン・ハイブリッド)の「DS 7 クロスバックE-TENSE 4x4」の日本仕様を発表した。
0~100km/h、5.9秒
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2018年に登場したDS 7 クロスバックは、全長4.5m強のミドル・サイズのクロスオーバーSUVである。これまでガソリンターボ・エンジンとディーゼルターボ・エンジンのみだったパワーユニットに、あらたにガソリンターボ・エンジンとモーターを組みわせたPHV(プラグ・イン・ハイブリッド)が追加された。
PHVを構成するのはフロントに搭載する1.6リッター直列4気筒ガソリンターボ・エンジン(200ps/300Nm)と前後に搭載される2基のモーターだ。フロントには81.2kW/320Nm、リアには83kW/166Nmを発揮するモーターを搭載。システム総合出力は300ps/520Nmに達する。0~100km/hの加速タイムは5.9秒と俊足だ。
組み合わされるトランスミッションは「e-EAT8」という専用の8速オートマチックだ。回生ブレーキの効きを強くする「B」モードを備える。走行モードは、エネルギー効率を最大限高めた「ハイブリッド」や乗り心地重視の「コンフォート」、悪路走破性を高める「4WD」などの5パターン。
容量13.2kWhのリチウムイオンバッテリーは、リアシート下に配置される。満充電時は約56km走行出来る。なお、EV走行時の最高速度は135km/hに制限される。
満充電に要する時間は 3kW/200Vで約5時間、6kW/200Vで約2.5時間。無料のスマートフォン用アプリ「MyDS」から充電予約と状況の確認が可能という。車両には、専用の3kW 15A 200V充電ケーブルを標準装備し、チャージ中は充電ソケットまわりのLEDが点灯し、充電が完了したことなどを知らせる。バッテリーの保証期間/距離は6年間または10万kmという。
主張は控えめ
E-TENSEであることの主張は控えめだ。外装は、フロントフード前端やリアゲートなどにE-TENSEのエンブレムを装着するのみ。広報資料は、「E-TENSEがあえて純内燃機関仕様と多くを変えていないのは、電動化があたりまえの存在であるというDSオートモビルのメッセージ」と、述べている。
ボディは全長4590mm×全幅1895mm×全高1635mmで、ホイールベースは2730mm。純内燃機関モデルと同じだ。車両重量はガソリンエンジンのプラス370kgの1940kg。最新のEMP2プラットフォームによって、13.2kWhのバッテリーを搭載するものの居住性にはほぼ影響ないという。
足まわりには、「TOKYO」という20インチのアルミホイールを標準装備。重量増に伴い、リアサスペンションの設計が見直されたという。電子制御ダンパーを備えた「DSアクティブスキャンサスペンション」は標準装備。フロントに装着されたマルチファンクションカメラが車両前方5~25mの範囲の路面状況を常時高速スキャンして路面の凹凸を検知し、4輪それぞれのダンパーの減衰力を最適化する。
ボディカラーはE-TENSE専用に「クリスタルパール」を用意。ほかに、「ブルー・アンクル」、「ブラン・ナクレ」、「ブラン・バンキーズ」が選べる。ルーフは大開口のパノラミックサンルーフを標準装備する。
内装は、「RIVOLI(リヴォリ)」という上級仕様になる。シート表皮やダッシュボードはオフホワイトのレザーで、ダイアモンドパターンのステッチ付き。純正ナビゲーションシステムや電動フロントシート(ヒーター/ベンチレーション機構付き)、フランス「B.R.M.」社のアナログクロック、フルデジタルメーターは標準装備。
先進安全装備も充実している。ACC(アダプティプ・クルーズ・コントロール)と操舵支援システムを組みわせた「DSコネクテッドパイロット」や、6つの配光モードを自動で使い分ける「DS アクティブLEDビジョン」などを搭載する。
DS 7 クロスバックE-TENSE 4x4は「Grand Chic」のみのモノグレード。価格は732万円。補助金などの詳細は今後明らかになる。
文・稲垣邦康(GQ)
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