FIA F2の第10ラウンド、スパ・フランコルシャン戦の予選が行なわれ、ポール・アーロン(ハイテック)がトップタイムを記録。日曜日のフィーチャーレースをポールポジションからスタートすることになった。宮田莉朋(ローディン)は16番手だった。
30分の計時方式で行なわれるF2の予選。雨の可能性も心配されたが、ドライコンディションでセッションがスタートした。
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しかし各車がアタックラップに入り始めたところで、ヴィクトー・マルタンス(ARTグランプリ)のマシンにトラブル発生。突如スローダウンしてしまい、コース脇に車両を停車してしまうことになった。これで赤旗中断となり、各車ともアタックは仕切り直しとなった。
マシンを降りたマルタンスは、許可を得ずにコースを歩いて横切ったとして、レース後の審議対象とになった。
6分ほどの中断を経てセッション再開。各車一斉にコースに飛び出し、アタックを行なった。
各車が1回目のアタックを終えた段階で首位に立ったのは、ランキングトップのアイザック・ハジャー(カンポス)。ポール・アーロン(ハイテック)が2番手、ガブリエル・ボルトレト(インヴィクタ)が3番手、アンドレア・キミ・アントネッリ(プレマ)が4番手と、ランキング上位の面々が並んだ。
なおアントネッリはゼイン・マローニ(ローディン)の、ハジャーは宮田のアタックをそれぞれ邪魔したとして、セッション後に審議されることになった。
各車同じタイヤで2度目のアタックを行なうも、この4台に分け入るマシンはなく、ピットに戻った。
残り10分というところで、各車タイヤを履き替え、最終アタックに向かった。
この2セット目のタイヤでのアタックは、各車が自身のベストタイムを更新。上位の序列も目まぐるしく変わっていった。
ここでトップに立ったのはアーロン。ただ、複数のマシンがこのタイヤで2度目のアタックに向かった。
2番手につけていたボルトレトも、「僕にはポールポジションが必要なんだ!」と無線で叫び、2度目のアタックへ。しかし、セクター2でミスがあり、ここでアタックを諦めた。
結局アーロンのタイムを上回るマシンはなく、アーロンがフィーチャーレースのポールポジションを獲得した。本来ならばアーロンは、スプリントレースで10番手からスタートすることになるが、前戦ハンガロリンクのフィーチャーレースで10グリッド降格のペナルティを受けたため、スプリントレースは20番グリッドからスタートする予定だ。
2番手にはボルトレト、3番手にはハジャーが続いた。10番手にはザック・オサリバン(DAMS)がつけ、土曜日のスプリントレースをポールポジションからスタートすることになる。
宮田は結局16番手で予選を終えた。
ただ複数のドライバーが審議対象となっているため、スプリントレースのグリッドに変更が出る可能性もある。
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