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ホンダの“原点”マシンの気軽さと機能性を拡大、世界中で好評を博すモデルが新登場! トミカ × リアルカー オールカタログ / No.106 ホンダ CT125・ハンターカブ

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ホンダの“原点”マシンの気軽さと機能性を拡大、世界中で好評を博すモデルが新登場! トミカ × リアルカー オールカタログ / No.106 ホンダ CT125・ハンターカブ

2023年2月の第3土曜日に、それまでの『トミカ』の『No.106 スズキ ハスラー 消防指令車』に代わって登場したのが『No.106 ホンダ CT125・ハンターカブ』です。ホンダのCT125・ハンターカブは、ホンダが1950年代から製造販売している低床バックボーンフレームを採用する傑作オートバイ『スーパーカブ』をベースにした派生モデルで、オンロード・オフロード両用としたデュアルパーパス車です。

ホンダ CT125・ハンターカブ 実車フロントビュー(2020年モデル)ホンダ CT125・ハンターカブ 実車リヤビュー(2020年モデル)ホンダがグローバルな企業活動を展開させて間もない1961年、北米市場の要請に応じるかたちで、市街地での移動手段にとどまらず、山間部での狩猟や広大な農園管理といった実用領域から、釣行やキャンプなど余暇の楽しみを広げる趣味領域までを視野に、『スーパーカブ』シリーズの活躍するフィールドをさらに拡げる派生モデル、CA100T・トレール50が誕生しました。これを受け、同様のコンセプトで屋内で作られたのが『ハンターカブ』です。以降、大型リヤキャリアやアップマフラーを装備するなど、積載性や登坂性能に優れ、不整地での走行に配慮した機構を備えたレジャーモデルとして展開されていきました。

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1964年には北米市場に初めて“CT”の名を冠したCT200 トレール90が登場、国内では1968年に、二輪車で初めてとなる副変速機(スーパートルク)を採用したCT50が、1981年には、雄大な自然の周辺をゆったりとツーリングする“トレッキングバイク”の入門モデルとしてCT110が発売され、それぞれが『ハンターカブ』の愛称で親しまれてきました。

この歴史ある『ハンターカブ』を、初代スーパーカブC100のスタイリングモチーフと現代のパーソナルコミューターに求められる上質感を備えたオートバイとして2018年に登場したスーパーカブ C125をベースに、現代の視点と技術で再構築したのが2020年にデビューしたCT125・ハンターカブです。

フレームはスーパーカブ C125をベースに、大型リヤキャリア採用のためリヤフレームを延長。フロントフォーク形式変更による新規ヘッドパイプの採用とあわせたヘッドまわりの補強や、追加されたピボットプレートなどにより剛性バランスの最適化がはかられている。赤い部分がスーパーカブC125との変更点。CT125・ハンターカブはベースとなったスーパーカブC125の美点を受け継ぎつつ、市街地走行から郊外へのツーリングや林道でのトレッキングなど、幅広い走行状況を想定した車体諸元とフレーム剛性バランスの最適化を図るとともに、不整地でのトレッキング性能をより高める装備として、110mmのストローク量を持たせたフロントフォーク、アップマフラーやアンダーガードなどを採用しています。また、ブレーキは前後にディスクブレーキを採用しています。

トップブリッジとテレスコピック式フロントフォークを採用。オフロード走行にも対応できるよう110mmという余裕のストローク量を持たせている。スタイリングは、歴代の『スーパーカブ』シリーズのアウトドアレジャー向け派生モデルに共通した機能的でタフなイメージと、現代の生活スタイルとの調和を図った独自の存在感を主張するデザインとしています。ボディ各部の面構成をシンプルに仕上げながら、“CT”らしさを特徴づける機能部品であるアップマフラー、エアクリーナーカバー、フューエルタンク、大型リヤキャリア、鋼板フロントフェンダーなどを過度に一体化させない造形とすることでタフさと現代的な印象をバランスさせており、あわせてウインカーやハンドルグリップのスタイルに至るまで “CT”らしい独自の存在感を主張しています。また、歴史を感じさせるオールドウイングマークの立体エンブレムを採用するとともに、かつての“CT”を彷彿とさせる“ドロップシャドウHONDAマーク”を左右メインパイプカバーに配しています。

アップマフラーは“CT”らしさを特徴づけるデザイン上でも重要な意味を持った機能部品だ。エンジンは空冷・4ストローク・OHC・単気筒124ccを搭載。市街地での頻繁な発進停止や、ツーリングやトレッキングにおけるゆったりとした巡航時など低中速域での力強さを重視した出力特性としています。さらに、他の現行『スーパーカブ』シリーズからエアクリーナーとマフラー位置を変更した専用吸排気システムを採用し、吸気管長をより長くとりながら吸気ダクトの口径や形状のチューニングを図ることで、歯切れあるパルス感とライダーのスロットル操作に対するピックアップの良さを獲得しています。あわせてドリブンスプロケットをスーパーカブ C125の36Tから39Tへと変更、荷物積載時の登坂路などでの力強さや粘りとともに中低速域を多用する市街地でのキビキビした走りを楽しめる特性となっています。

幅409mm×前後477mmの大型リヤキャリアは余裕の積載量を実現。様々な道具が積載できる。また、ホンダ・ファンにはおなじみの、左手によるクラッチ操作を必要としない自動遠心クラッチもタイのWave125(4速125cc)をベースとしたものが採用され、エンジンの始動は、特にベテランユーザーからの要望が多かったというセル/キック併用式としています。なお、エンジンは2022年に最新の排出ガス規制に対応した新型に変更され、最高出力も向上しています。

トレッキング性能が向上している『ハンターカブ』は、市街地走行から週末ツーリング先の未舗装路まで安心して乗れる性能バランスを実現している。『トミカ』の『No.106 ホンダ CT125・ハンターカブ』は、世界中で人気の高いこのオートバイの特徴的なスタイリングを上手く再現しています。また、透明軟質樹脂製のライダーとスタンドが付属していますので、ライディング状態のディスプレイも万全です。世界中で愛されているこのユニークなデュアルパーパスバイクのモデルを、あなたのコレクションにも加えてみてはいかがでしょう?

■ホンダ CT125・ハンターカブ (2022年モデル) 主要諸元(『トミカ』と同一仕様・規格のものではありません)

全長×全幅×全高(mm):1965×805×1085

ホイールベース(mm):1260

車両重量(kg):118

エンジン:JA65E型単気筒 空冷4ストロークOHC

排気量(cc):123

最高出力6.7kW(9.1ps)/6250rpm

最大トルク:11Nm(1.1kgm)/4750rpm

サスペンション(前/後):テレスコピック/スイングアーム

ブレーキ(前後) :ディスク

タイヤ:(前) 80/90-17M/C 44P(後) 80/90-17M/C 50P

■毎月第3土曜日はトミカの日!

No.10 三菱 アウトランダーPHEV(サスペンション可動・希望小売価格550円・税込)毎月第3土曜日は新しいトミカの発売日です。2023年2月の第3土曜日には、上でお伝えしているように、それまでの『No.106 スズキ ハスラー 消防指令車』に代わって『No.106 ホンダ CT125・ハンターカブ』が登場します。また、それまでの『No.10 アストンマーティン ヴァンキッシュ ザガート』に代わって『No.10 三菱 アウトランダーPHEV』が登場します。なお、『No.10 三菱 アウトランダーPHEV』には、初回出荷のみの特別仕様(特別色)もあります。

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