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6速MTのみ! ホンダ新型「シビック“RS”」発表! 「めちゃ硬派」なVTEC“俊足”ターボの「スポーツハッチ」約420万円で新登場

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6速MTのみ! ホンダ新型「シビック“RS”」発表! 「めちゃ硬派」なVTEC“俊足”ターボの「スポーツハッチ」約420万円で新登場

■世界で2700万台以上を販売! ホンダを代表するグローバルモデルがマイナーチェンジ

 ホンダは2024年9月12日、スポーティハッチバック「シビック」をマイナーチェンジし、9月13日より発売します。
 
 グレード体系の見直しやフロントデザインの変更のほか、新たにスポーツグレード「RS(アールエス)」を追加しました。

【画像】めちゃカッコいい! ホンダ「新型“RS”」を画像で見る(30枚以上)

 シビックは1972年に登場したコンパクトモデルです。

 初代は、世界に先駆け公害対策を施した「CVCC」エンジンを搭載し世界的な支持を集めました。

 2022年には世界累計販売2700万台を達成し、ホンダを代表するグローバルモデルとなっています。

 現行型は、2021年に登場した11代目。低重心・水平基調でシンプルかつ上質な内外装に加え、先進運転支援機能「Honda SENSING(ホンダセンシング)」、新世代コネクティッド機能「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」を採用するなど、大きな進化を遂げています。

 1.5リッター直列4気筒VTECターボエンジンに加え、2リッターエンジンと組み合わせたスポーティな2モーターハイブリッド「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を新採用しました。

 このほか高性能スポーツモデルとして、2リッターターボエンジン搭載の「タイプR」もラインナップします。

 日本仕様は5ドアハッチバックのみの設定ですが、グローバルでは4ドアセダンも用意しています。

 生産は世界の8工場でおこなわれ、130を超える国と地域で販売。年間の販売台数は45万台(2023年)に達するといいます。

 そんな今回のマイナーチェンジでは、フロント周りのデザインをリフレッシュしました。

 マイナーチェンジ前は「ツルン」とした“ノイズレス”デザインを目指したものでしたが、新型ではグリルとバンパー下部の開口部をよりワイドな形状としています。

「よりシャープな突進感」を狙ったデザインだといい、スポーティなクーペスタイルのプロポーションをさらに際立たせるものです。

 コネクティッド機能は、Googleを搭載した9インチのホンダコネクトディスプレイを新採用。GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playなどが自身のスマホアプリとアカウントを紐づけることで、シームレスに活用可能となりました。

 さらに先進運転支援機能「Honda SENSING(ホンダ センシング)」についても、機能向上を図っています。

 また新型シビックでは、グレード体系も見直されました。

 従来1グレードだったe:HEVモデルを2グレードに発展。明るいグレー内装を専用設定したほか、上位グレードには新デザインの18インチアルミホイールや電動パノラミックサンルーフを採用しました。

■新型「シビック」注目の新グレード「RS」とは

 いっぽうガソリンモデルに新グレード“RS”が追加されたことも、今回のマイナーチェンジにおける大きな注目点といえます。

 RSは、6速マニュアルトランスミッション(MT)専用のスポーティグレードです。

 ホンダによると現行の11代目シビック(ガソリンモデル)において、デビュー当初34%だったMT車比率は、2023年には58%に上昇しているといい、そのなかには20代や30代の若いユーザーも多く含まれているとホンダは説明します。

 電動化が進むなかでも今なお根強く残るMT需要を受け、今回RSグレードが新設定されたといいます。

 最高出力182ps、最大トルク240Nmを発揮する1.5リッターDOHC VTEC ガソリン直噴ターボエンジンの性能自体に大きな変更はありません。

 しかし慣性モーメントを30%ダウンさせ素早い回転落ちを実現するRS専用の「シングルマス軽量フライホイール」を新搭載したほか、シフト操作にあわせエンジン回転数を自動で制御する「レブマッチシステム」を採用するなどし、MTを操る楽しさをさらに向上させました。

 また、RS専用サスペンションを採用。車高を5mmローダウンしたほか、スプリングやスタビライザーの剛性をアップさせ、ダンパーの微低速応答もアップしました。

 さらに、ステアリング制御の専用チューニングや、大径化しコントロール性を高めた専用ブレーキ、「SPORT」「INDIVIDUAL」を加えたドライブモード、そしてRS専用のウェルカムアニメーションが表示されるTFT液晶メーターなど、数多くの専用設計が与えられました。

 外観は、ヘッドライトリンク、ホイール、ドアモール、シャークフィン、エキゾーストパイプなどをブラック化し、前後にRSエンブレムを備えるなど、走りのスポーティさを演出します。

 内装も、プライムスムースとウルトラスエードのコンビシートや、本革巻ステアリングホイールにレッドのステッチを与え、エアコン吹き出し口にもレッドの加飾を施すなど専用の仕立てとなっています。

 新型シビック RSの販売価格(消費税込み)は、419万8700円です。

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みんなのコメント

30件
  • abc********
    魅力的なグレードだと思うけど、タイプRと比べたら割高感しかない。
  • chi********
    すごい良いクルマですよね。室内の完成度も高いと評価します。リアからフロントにかけてのボディラインも大変美しい。しかしホンダだけではありませんが、高くなり過ぎて収入が全く追い付いていないのも事実です。簡単に手が出ない。本当に困ったものです。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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