北米でスポーツカーレースを統括するIMSAは1月24日、今週末の1月27~28日に決勝が開催されるウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースに先立ち、GTDプロクラスとGTDクラスの包括的なバランス・オブ・パフォーマンス(BoP:性能調整)を発表した。
これによると、11車種あるGT3仕様の車両のうち、10車種に対して複数のパラメーターにわたって変更が加えられた。メルセデスAMG GT3 Evo、BMW M4 GT3、アキュラNSX GT3 Evo22が最大のパフォーマンス改善を受けている。
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GTDプロとGTDの両方で、タイムチャートの最下位付近で予選を通過したメルセデスAMGは、15kgの軽量化と1mmのエアリストリクター径拡大を受け、およそ11馬力の向上を記録となった。さらに、リヤウイングの最低角度でもメルセデスAMGは1度下げて走行するとができる。
BMWはブースト圧の調整により12馬力のパワー向上を実現し、アキュラは約9.5馬力の追加パワーを得る。
セバスチャン・プリオールがGTDプロクラスのポールポジションを獲得したポルシェ 911 GT3 Rと、集団最後尾近くで予選を通過したフォード・マスタングGT3は、調整の影響をもっとも受ける車両のひとつだ。
ポルシェでは最低重量が20kg増加し、リヤウイングの最小角度が1度減少。一方、マスタングGT3は重量が15kg増やされる。
フェラーリ296 GT3(+10kg)、ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo2(+5kg)にも重量追加が行われ、アストンマーティン・バンテージGT3 Evoとマクラーレン 720S GT3 Evoではいずれも重量が10kg軽減された。
さらに、フェラーリと新型シボレー・コルベットZ06 GT3.Rの最低リヤウイング角は1度増やされたほか、 8台の車両に1~3リットルまでの範囲で燃料タンク容量の調整が行われている。
いかなるパラメーターのBoP変更も受けなかった唯一の車両は、パーカー・トンプソンの手によってGTDクラスのポールを獲得したレクサスRC F GT3だった。
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