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パナソニック最新カーナビ「ストラーダ F1Xプレミアム10 CN-F1X10BLD」を使ってみたら……|地図データの更新で快適性が向上!編|

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パナソニック最新カーナビ「ストラーダ F1Xプレミアム10 CN-F1X10BLD」を使ってみたら……|地図データの更新で快適性が向上!編|

2021年1月から編集部のレヴォーグに装着して使用インプレッションを行っている、パナソニックの大画面カーナビ「ストラーダ F1Xプレミアム10 CN-F1X10BLD」(2020年10月発売モデル)。付帯する無料地図更新権を利用した部分地図更新を行い、どれだけ変わったのか?をレポートします。
 

前回は地図更新作業の手順などを紹介したが、今回は「部分地図更新データ」のバージョンアップを行うと、どのようにカーナビが変化するのか?を見ていこう。
 
部分地図更新でデータが書き換えられるのは、道路地図(市街地図は含まない)データや地点検索データ。今回は2021年7月初旬に更新作業を行ったため、カーナビの地図SDメモリーカードに収録されているデータは「2021年6月版」となる。
 

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地図情報の変化を見る

●更新前

●更新後

まずは地図情報の変化をチェック。写真は高知県の高知東部自動車道・高知IC~高知南ICの開通に伴う地図表示の違いだ。更新前は高速道路の延伸予定箇所として、一般主要道(緑色の線)に重なるように青色の破線が描かれている。これが地図データの部分更新後には高知ICから南方向に高速道路(青色の線)が延伸されている様子がよくわかる。土地勘のない場所でカーナビの地図と目の前の道路がリンクしていないと迷子になることも多いだけに、安心感がグンと高まる。
 

更新前後のルート探索を比較

●更新前

●更新後

次はルートの変化を見てみよう。
新たに設置された東名高速道路綾瀬IC付近の施設を目的地として、ドライバーWeb編集部のある東京都中央区八丁堀からのルートを探索。5ルート同時探索時の「おまかせルート」は出口ICが横浜町田→綾瀬、距離が51.1km→49.4km、高速料金が2120円→2420円、所要時間が1時間7分→45分へと変化している。高速料金はアップしているが、距離も所要時間も短くなってより効率のいいルートを案内してくれるようになった。
 

検索データの更新を検証
 

●更新前

●更新後

検索データの更新についても検証してみた。名称検索機能を用いて2020年11月5日にオープンした「丸の内テラス」(東京都千代田区丸の内)を検索してみた。名称検索の文字パレットは次の検索候補があると文字が白く表示されるのだが、更新前は「まるのうちて」まで入力すると「ら」は白く表示されない。つまり「まるのうちて」の後に「ら」と続く施設の検索データが収録されていないということ。だが更新後には「まるのうちてらす」とすべてが入力できるようになり、下の写真のようなリストが現れた。これには施設の出入口など詳細なデータも含まれているから、実際にルート案内をした際にはしっかりと目的地まで案内をしてくれるのだ。
 

●更新前

●更新後
 
さらにもう1カ所試してみた。2020年11月21日に埼玉県ふじみ野市にオープンした「イオンタウンふじみ野」を名称検索で探そうとすると、更新前では「いおんたうんふじみ」までしか入力できず、そのまま検索結果を見ると静岡県の「イオンタウン富士南」がリストの先頭で表示された。だが更新後は「いおんたうんふじみの」まですべてのワードを入力でき希望どおり埼玉県の「イオンタウンふじみ野」をリスト表示した。
  

更新すれば、より快適にドライブできる

このほかドライブ中に立ち寄る機会が多いものの、新規に開店したり閉店することが多い「ガソリンスタンド」や「コンビニエンスストア」などの施設の最新検索データも収録している。
 
今の時代、スマホで施設を検索して調べた住所をカーナビに入力するなんていう使い方もできるだろうが、やってみると結構な手間だ。やはりカーナビならではの使い勝手のよさを損なわないために、ストラーダCN-F1X10BLDのように地図データが無料更新できるモデルを選び、こまめに地図更新作業を行うことをオススメしたい。
 

〈文=浜先秀彰 写真=澤田和久〉 
 
パナソニック

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