カタルニア・サーキットを舞台に開催されているF1第10戦スペインGP。初日を締めくくるフリー走行2回目ではメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。RBの角田裕毅は15番手だった。
気温25度、路面温度43度という温かいコンディションの中スタートした1時間のFP2。今回のグランプリにはアップデートを持ち込んできたチームも多く、この前に行なわれたFP1に続いて、マシンセットアップを煮詰めつつ空力パーツのチェックを行なうチームもいた。
■レッドブル、F1スペインGPでアップデート投入、冷却性能向上で空力効率の最大化目指す。RBも大型アップデート
多くのドライバーが序盤にミディアムタイヤを履いて走行。ここでマクラーレンのランド・ノリスやメルセデスのジョージ・ラッセルなどが上位につけた。
残り40分からはソフトタイヤでの予選想定プログラムがメインに。まずはフェラーリのカルロス・サインツJr.が1分13秒286で暫定トップに浮上した。その他のドライバーも1周のアタックで軒並みタイムを更新し、最終的にメルセデスのルイス・ハミルトンが1分13秒264でサインツJr.を上回った。
セッション折り返しを過ぎると、多くのドライバーがロングランプログラムに移行。ソフトタイヤを履くドライバーとミディアムタイヤを履くドライバーに二分される格好となった。
大きなアクシデントもなく1時間のセッションは終了。ハミルトンがFP2最速で初日の走行を締めくくった。2番手にはサインツJr.が並び、マクラーレンのランド・ノリスが3番手につけた。
ここ数戦苦戦してきたレッドブル勢は、オーソドックスなカタルニアで本来の力を取り戻すかと思われたが、マックス・フェルスタッペンがトップ3だけでなくアルピーヌのピエール・ガスリーにも先行された5番手、チームメイトのセルジオ・ペレスが13番手と目立たないセッションになった。
ただロングランでは、フェルスタッペンがユーズドのミディアムタイヤで1分19秒台中盤で走っており、悪くはなさそうだ。しかしハミルトンやノリスもユーズドのソフトタイヤで1分20秒台ながらも安定したペースをマークするなど、こちらも強力なライバルとなりそうだ。
RBは角田が1分14秒211、ダニエル・リカルドが1分14秒257を記録して15番手と16番手。ロングランでもユーズドのソフトタイヤで1分21秒~22秒台だった。2日目以降、どのポジションにつけることになるのか、注目だ。
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みんなのコメント
FP2で マックスより速い者は、予選のソフト側のタイヤに合わせ、レース序盤を重視
遅れている者は、ハード側の レース終盤を重視
しかし、日曜日雨だと 悩むな
ストップアンドゴーも中高速も 量によっては、意味がなくなり
カナダで 速かったチームはいいが、フェラーリは 微妙になる
悪かった原因は PUの様に言っているが、サインツまで遅い事の説明にはならない
サスペンションと主にリアのビームも含めた ウィングセットなのだろうが、解決しているのか
ペースに差がないから 動かないレースに成ると、解説しているが
違うな 真逆だ、モナコより高速だし コース幅にも余裕がある