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「ずっと鈴鹿を走ってみたかった」インディカーで活躍中のスコット・マクログリンが鈴鹿1000km参戦へ

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「ずっと鈴鹿を走ってみたかった」インディカーで活躍中のスコット・マクログリンが鈴鹿1000km参戦へ

 コロナ禍を経て久々の復活を果たすことで注目を集めている、鈴鹿1000km。そこに参戦する新たなビッグネームとして、インディカー・シリーズのスタードライバー、スコット・マクログリンの名前がアナウンスされた。

 マクログリンはアレクサンダー・シムズ、ニッキー・キャッツバーグと共に、プロクラスにエントリーするジョホール・モータースポーツ・レーシング(JMR)でシボレー・コルベットZ06 GT3.Rのステアリングを握る。これで彼にとっては“バケットリスト”(やりたいことリスト)のひとつを叶えることになる。

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 ニュージーランド出身のマクログリンは、オーストラリアのスーパーカー選手権で3連覇を成し遂げると、その後はインディカーに転向。名門ペンスキーで2023年と2024年にランキング3位に入るなど、トップランナーのひとりとして活躍している。またスポーツカーレースでもいくつかの実績を残しており、2016年にはポルシェ911 GT3でバサースト12時間クラス優勝、2023年にはIMSAセブリング12時間でLMP2クラス優勝を成し遂げている。

「鈴鹿1000kmに向けてJMRチームの一員になれることに本当に感謝している」

「ずっと鈴鹿を走ってみたかった。僕にとってはバケットリスト入りしているサーキットなんだ」

 そう語ったマクログリン。彼は年初のデイトナ24時間レースに参戦しており、コルベットを駆るのはその時以来となる。チームメイトはシボレーのファクトリードライバーであるシムズとキャッツバーグ。このふたりは「ゼネラルモーターズの仲間」であり、「素晴らしいコルベット乗り」だとマクログリンは称した。

 2019年以来、コロナ禍以降では初めて開催されることになるインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)の鈴鹿戦。2018年、2019年は10時間レースのフォーマットだったが、今年は伝統の1000kmフォーマットが復活した。真夏の風物詩が、9月開催という形で帰ってきた。

 鈴鹿1000kmは開催まであと1ヵ月というタイミングとなり、詳細なラインアップが続々と明らかになっている。マクログリンの参戦以外にも、中国のファントム・グローバル・レーシングが1971年のル・マン24時間に出場したポルシェ917/20の“ピンクピッグ”カラーを復刻させることも話題に。同チームのポルシェ911 GT3-Rには、ドイツ語で豚肉の各部位の名称が記される。

文:motorsport.com 日本版 Gary Watkins
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