鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ鈴鹿合同・ルーキーテスト。2日目となる6日(木)午後のセッションは中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)がトップタイムをマーク。雨の影響でコンディションの変化が激しく、あまり走り込むチームがいないセッションとなった。
このセッションでは2台のマシンがドライバーを入れ替え、B-Max Racing Teamは来季参戦が決まっているルーカス・アウアーがドライブ。UOMO SUNOCO TEAM LEMANSの8号車には今シーズン全日本F3選手権に参戦した片山義章が、この2日間で初めてステアリングを握った。
■スーパーフォーミュラ鈴鹿合同・ルーキーテスト2日目午前:野尻智紀がトップタイム、セッション終盤は雨模様に
セッション開始前から小雨がぱらつき、路面はちょい濡れの状態となった。片山を始めルーキードライバーはウエットタイヤを装着してコースインしていったが、今季レギュラーで戦っていたドライバーの多くは、コンディションが微妙ということもあり状況を見守っていた。
しかし、雨が止み徐々に路面が乾き始めると各車が続々とコースインしていった。スリックタイヤでいち早くタイムを出したのは片山で1分42秒225を記録するが、直後にJMS P.MU/CERUMO・INGINGの石浦宏明、坪井翔のふたりが1分41秒台をマーク。これを皮切りに他のドライバーも一気にタイムを上げていった。
開始1時間を迎えたところで速さを見せたのが、来季スーパーフォーミュラの参戦を狙っているアレックス・パロウ(TCS NAKAJIMA RACING)。1分38秒677を記録しトップに浮上した。それを上回ったのが中嶋。開始から1時間15分を迎えたところで1分38秒335を叩き出した。さらに初日の総合トップだった福住仁嶺(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)も1分38秒454で2番手につけ、2日目も好調な走りを見せた。
セッション残り30分を切ると、再び雨が降り出し路面はウエットに。ルーキードライバーを中心にウエットタイヤを装着してコースインする場面も見られたがタイムの更新にはつながらず、そのままセッションが終了。最終セッションは中嶋がトップタイムだった。
ルーキー勢では2日間とも速さをみせたパロウが3番手につけた。また2日目はKONDO RACINGからテストに参加したラルフ・アーロンも1分39秒台をマークするなど、上位と遜色ないタイムを記録していた。
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