トヨタ カローラシリーズ(カローラ・カローラツーリング・カローラスポーツ)が2022年10月3日に一部改良を実施。最大のトピックスはハリアー、新型クラウンに続いてドラレコの標準装備化、それにディスプレイオーディオの大型化である。ほかにも先進安全装備トヨタセーフティセンスの機能拡充など、かなり充実の内容。素直に買い! といえるが、残念なニュースも! ちなみに価格は199万円~304万8000円。
文:ベストカーWEB編集部/写真:トヨタ
超ありがたし! 新型クラウンに続いてカローラもドラレコ標準装備!! GRカローラ予約スタートは延期に
ターボ廃止!! カロスポは2Lエンジンに
今回の一部改良をざっくり紹介すると、パワートレインの変更。そしてこれまで7インチおよび9インチであったディスプレイオーディオのモニターを8インチと10インチにそれぞれ拡大。さらにはドラレコの標準装備化と先進安全装備トヨタセーフティセンスの機能拡充など、超充実の内容となる。
エクステリアの変更は行われず、今回は中身に手を入れたイメージ。ちなみに派生車のカローラクロスは追って一部改良を行う見込み
ハイブリッドモデルはすべての電動モジュールを刷新した1.8Lエンジンとなり、発進と加速面がよりスムースになったという。ガソリン車に関してはカローラおよびカローラツーリングに1.5Lダイナミックフォースエンジンを。ハッチバックのカローラスポーツに2Lダイナミックフォースエンジンを搭載となる。ちなみにカローラスポーツはこれまで1.2Lターボエンジンを採用していたが、こちらは廃止に。
ドラレコ標準! アップデートすれば常に最新の安全装備を堪能可に
モニターサイズの変更に加え、車内Wi-Fiも新たに設定されるなど使い勝手も大幅向上!
今回の一部改良で最大のトピックといえるのがドライブレコーダーの標準装備化である。これまでトヨタは2020年登場のハリアーに録画機能付きデジタルインナーミラーを、そして新型クラウンに初めてドラレコを標準装備とするなど、ユーザーにとってうれしい機能を搭載してきた。
それが高級車ではなく、カローラという大衆車にもすそ野を広げたのは嬉しいポイントだ。ちなみに標準装備となるのは前方のみ。
先進安全装備「トヨタセーフティセンス」に追加された機能は3点。ひとつは交差点にて右折する際に対向直進車、右左折時の対抗方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加。そして運転状況に応じてリスクの先読みをクルマ自らが行う機能「プロアクティブドライビングアシスト」。
さらにはソフトウェアアップデートをすれば、購入後も常に最新の運転支援技術を堪能できるように進化したのだ。これまでカローラシリーズに装着されるディスプレイオーディオは7/9インチであったが、今回の改良により8および10インチにそれぞれ大型化するなど、時代に即した改良を実施した。
マジか……GRカローラ予約延期に
非常に超充実の進化を遂げたのだが、唯一残念なニュースも。2022年4月に日本仕様が発表されたGRカローラの発売延期も同時に発表されたのだ。本来ならば4シーターモデル「GRカローラRZ」は2022年秋ごろ、2シーターモデル「GRカローラ モリゾウセレクション」を本年冬ごろに発売される予定であった。ところが、どちらも2022年冬に抽選予約をスタートすることとなったのだ。
GRヤリスに続いてホットなモデルを待ちわびているファンにとっては残念なお知らせだが、今しばらくの我慢を!
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長3.5m! トヨタが「小さなMRスポーツカー」を開発! “5速MT×1.8Lターボ”搭載した「爆速モデル」に熱望の声!
[N-BOX]もっと窮地に!? 新型ムーヴ秋発売!? バカ売れ必至のデキ
車検更新「2か月前から」に拡大へ!「年度末激混みパンク状態」脱却へ法改正 “期限そのまま新車検証”受付期間の延長で便利に!?
マツダ「“超すごい”4ドアクーペ」実車公開! “元祖”な「美麗デザイン」がカッコイイ! 精悍すぎる「魂動」第一弾「SHINARI(シナリ)」登場
中華製ディスプレイオーディオの耐久性ってどうなん!? 数年使ってわかったホントの性能が衝撃
みんなのコメント
ドラレコのカプラー規格を統一して、カプラーオンで市販品のドラレコを取付けられる方が超×3ありがたい。