2024年F1中国GPの予選で、メルセデスのルイス・ハミルトンはQ1落ちを喫し、18番手に沈んだ。午前のスプリントでは2位を獲得した。
19周のスプリントでは、2番グリッドから1周目にランド・ノリス(マクラーレン)をかわしてトップに立った。8周目までリードを維持したが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)に抜かれて2番手に落ち、その位置を維持してフィニッシュした。
予選を前にセットアップを変更。ハミルトンはそれが裏目に出たと考えている。
トト・ウォルフ代表は「スプリントでは我々のマシンの真のペースを上回る結果を出したということは分かっていた。そこでスプリントと予選の間に、低速でのパフォーマンスを改善するため、大きなセットアップ変更を行うことにした。我々の学習プロセスをサポートするために、ふたりのドライバーはそれぞれかなり異なる方向に進むことを選んだ」
「しかし今日のシングルラップでそれはうまくいかなかった。ただ、ルイスはターン14でのロックアップで0.5秒を失っており、あれがなければQ1は楽に突破できていただろう」
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム
スプリント 2位(2番グリッド/タイヤ:ミディアム)
予選 18番手(Q1=18番手1分35秒573:ソフトタイヤ)
スプリントでフロントロウに座れたのは素晴らしい気分だった。ターン1に向けて競い合い、リードを奪った時には、このスポーツの何を愛しているかを思い出したよ! チャレンジングなレースだったけれど、2位になれたのは素晴らしかった。
とはいえ、午後の予選が厳しいものになるだろうことは分かっていた。スプリントの後に低速コーナーでのマシンを改善しようと大きくセットアップを変更した。コーナーによってはそんなに悪くないところもあったけれど、それ以外の場所では苦労することになった。ターン14ではリヤタイヤを止めるのが難しく、最後のラップはそこでロックアップしてしまった。それがなければQ2に進むことはできただろう。
明日はベストを尽くすつもりだ。18番手からのスタートだとしても楽しむことはできるよ。
(予選後にメディアに対して語り)スプリントではジョージ(・ラッセル)と僕はほとんど同じマシンに乗っていたが、午後の予選に向けて、マシンの実験をすることにした。かなり大規模なセットアップ変更をした。僕と彼はセットアップにおいて違う方向に進み、何かを見つけられればと思った。今の僕たちにはそれが必要だからだけど、うまくいかなかったね。結局、僕の方は間違った方向に行ってしまった。
仕方ないよね。セットアップ変更をする時に、「これ以上悪くなりようがないよね?」と思ったんだけど、実際、悪くなってしまったんだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
2025年F1ドライバー契約状況と残り10席の予想。サインツは今月中に移籍先を決定か
マイアミで敗れたレッドブルF1「マクラーレンより遅かったのは事実」とマルコ。次戦イモラでアップデートを実施へ
【MotoGP】ファクトリー移籍の為に個人スポンサーを全て失う? マルケスのドゥカティ昇格には障害多数……実利とってプラマック有りか
スーパーフォーミュラ2戦目を迎えるJuju。チームとの連携向上のため、開幕戦途中から父・野田英樹氏のサポートも拡大傾向
「運転しやすいのは?」「体力的に辛いのは?」「コスト面は?」 スーパーGTのGT500と300の違いを参戦チーム&ドライバーに直撃した
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?