現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 全長6.6mのトヨタ「アルファード トラック」がスゴい! 存在感ある「斬新ドア」採用!? 過去モデル色々スゴいNATSに注目

ここから本文です

全長6.6mのトヨタ「アルファード トラック」がスゴい! 存在感ある「斬新ドア」採用!? 過去モデル色々スゴいNATSに注目

掲載 4
全長6.6mのトヨタ「アルファード トラック」がスゴい! 存在感ある「斬新ドア」採用!? 過去モデル色々スゴいNATSに注目

■驚き! トヨタ「アルファード」がここまで変わった!

 千葉県にある自動車専門学校の日本自動車大学校(通称NATS)では、毎年1月に開催される「東京オートサロン」に様々カスタムカーを展示しています。
 
 2024年に向けても個性的なカスタムカーを製作していると言いますが、過去にはどのようなモデルがあったのでしょうか。

【画像】「えっ…!」デカすぎ全長6.6m「アルファードトラック」 斬新ドアの画像を見る!(17枚)

 日本自動車大学校は、学生達が作り上げたカスタムカーを20年以上東京オートサロンに展示してきました。

 過去には、過去にはトヨタ「86」ベースのランボルギーニ「ウルス」みたいなモデル、レクサス「LM300h」のデザインに見立てた「LM800T」、日産「フェアレディZ」ベースの「GT-R(R35)」、さらにスズキよりも先に作った「ジムニー5ドア」など、多岐にわたるカスタムカーが存在。

 東京オートサロン2023では、トヨタ「86」をベースにトヨタ「GR GT3 Concept」や、マツダ「ロードスター」をベースにした「MAZDA RX3 CABRIOLET」、「ダットサン ブルーバード(P411型)」レストアが展示されました。

 その中でも大きな話題となったのがトヨタ「アルファード」をベースにした「アルファードスーパーデューリートラック」(以下アルファードトラック)です。

 デューリートラックとは、後輪片側2輪の計4輪化された仕様のピックアップトラックとなり、北米などで見かけるカスタム手法。

 コンセプトについて担当を担当した学生(当時)は「アメリカのビルダーが日本のファミリカーをカスタムしたら? という設定で日本でお馴染みのアルファードでインパクトのあるカスタムを目指した」と話しています。

 ボディサイズは全長6.6m×全幅2.4mという北米などで展開されるフルサイズピックアップトラック並み。

 見た目は、フロントから見れば青いボディカラーのアルファードですが、横や後ろから見ると、大きな荷台が備わっています。

 荷台部分は、トヨタ「ハイラックス」のパネルなどを組み合わせることで制作。

 さらにアルファードは後席スライドドアが採用されていますが、アルファードトラックでは、マツダ「MX-30」や「RX-8」のような観音開き(フリースタイルドア)に置き換わっています。

 製作過程について、前出の学生は次のように話しています。

「車体を延長するということで強度、重量の兼ね合い(公認取得の為)に苦労しており、頑丈な作りになるように仕上げています。

 またスライドドアを観音開きにするカスタムは想像以上に大変だった部分で、閉じたときに収まりが良いようすることなども苦労しました」

※ ※ ※

 なおこのアルファードトラックは、東京オートサロン2023の「東京国際カスタムカーコンテスト ミニバン・ワゴン部門」で優秀賞を獲得するなど、高い評価を受けました。

 そんなNTASは東京オートサロン2024に向けて、成田校からカスタムカー3台、袖ケ浦校からレストア車両1台、モータースポーツ科、研究科から各1台ずつ。そして広報で使用している移動教室車両の計7台を展示する予定です。

 どのようなクルマがお披露目されるのか、次回のNATSブースを注目せずにはいられません。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

フェルスタッペン、苦しい1年を戦い抜いた4連覇は”誇り”「ある意味、とても特別で美しいシーズンだ」
フェルスタッペン、苦しい1年を戦い抜いた4連覇は”誇り”「ある意味、とても特別で美しいシーズンだ」
motorsport.com 日本版
MAXWIN、ヘルメット取付タイプのGPS搭載ドラレコ「MF-BDVR001G」発売
MAXWIN、ヘルメット取付タイプのGPS搭載ドラレコ「MF-BDVR001G」発売
レスポンス
空冷6気筒の水平対向! RRレイアウト! ポルシェになれなかったGMの「コルヴェア」とは
空冷6気筒の水平対向! RRレイアウト! ポルシェになれなかったGMの「コルヴェア」とは
WEB CARTOP
「パフォーマンスやスピードは昨年と比べ物にならない」トヨタWRC勝田貴元、2024年は自身の成長を実感した1年に
「パフォーマンスやスピードは昨年と比べ物にならない」トヨタWRC勝田貴元、2024年は自身の成長を実感した1年に
motorsport.com 日本版
水道代がかからないしエコだからって「井戸水」「雨水」洗車はNG! キレイにならないどころか塗装を傷める可能性もあった
水道代がかからないしエコだからって「井戸水」「雨水」洗車はNG! キレイにならないどころか塗装を傷める可能性もあった
WEB CARTOP
スライドドア採用! ホンダの「2ドア“MR”ハッチバック」がスゴイ! まさかのミッドシップでめちゃ楽しそうな「ステップ“バス”」とは
スライドドア採用! ホンダの「2ドア“MR”ハッチバック」がスゴイ! まさかのミッドシップでめちゃ楽しそうな「ステップ“バス”」とは
くるまのニュース
ホンダ『S660』用HKSインタークーラーキットがリニューアル、ブラックメッシュホース使用で軽量化
ホンダ『S660』用HKSインタークーラーキットがリニューアル、ブラックメッシュホース使用で軽量化
レスポンス
NY発ファッションブランドが本気のカスタマイズ!「エメ レオン ドレ」流ポルシェが「鮮烈」デビュー
NY発ファッションブランドが本気のカスタマイズ!「エメ レオン ドレ」流ポルシェが「鮮烈」デビュー
Webモーターマガジン
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
THE EV TIMES
【スクープ】スバル「アウトバック」の次期型はワゴンボディからSUVに激変! 日本再発売もある!?
【スクープ】スバル「アウトバック」の次期型はワゴンボディからSUVに激変! 日本再発売もある!?
LE VOLANT CARSMEET WEB
トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」公開! 5人寝られる&「立って歩ける」内装が超スゴイ! ファンルーチェ「セレンゲレティ/ウラルエイジア」お台場で実車展示
トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」公開! 5人寝られる&「立って歩ける」内装が超スゴイ! ファンルーチェ「セレンゲレティ/ウラルエイジア」お台場で実車展示
くるまのニュース
トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY」装着車両がメキシコ開催の「スコア・バハ1000」3位入賞で、最上位クラス年間チャンピオン獲得
トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY」装着車両がメキシコ開催の「スコア・バハ1000」3位入賞で、最上位クラス年間チャンピオン獲得
レスポンス
地上を転がって移動できるドローン!? DICが「CES 2025」で発表へ
地上を転がって移動できるドローン!? DICが「CES 2025」で発表へ
レスポンス
FIA/WRCがラリージャパンのSS12キャンセル理由を説明「許可されていない車両が進入し、スタートラインを塞いだ」
FIA/WRCがラリージャパンのSS12キャンセル理由を説明「許可されていない車両が進入し、スタートラインを塞いだ」
AUTOSPORT web
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
ついにトヨタ「新型セリカ」復活!? 次期8代目登場か… 中嶋副社長「セリカ、やっちゃいます。」宣言! 会長も後押し!? ラリージャパンで語られたコトとは
くるまのニュース
F1ラスベガスGP決勝速報|フェルスタッペンがドライバーズタイトル4連覇! 優勝は盤石ラッセルでメルセデス1-2。角田は9位入賞
F1ラスベガスGP決勝速報|フェルスタッペンがドライバーズタイトル4連覇! 優勝は盤石ラッセルでメルセデス1-2。角田は9位入賞
motorsport.com 日本版
[F40]だって夢じゃねぇ! [中古車]バブルが崩壊したらあなたは何を買う
[F40]だって夢じゃねぇ! [中古車]バブルが崩壊したらあなたは何を買う
ベストカーWeb
突如裏切る日本の路面。「あちこちでスライド」「一体どこでパンクしたのか」/ラリージャパン デイ2コメント
突如裏切る日本の路面。「あちこちでスライド」「一体どこでパンクしたのか」/ラリージャパン デイ2コメント
AUTOSPORT web

みんなのコメント

4件
  • 葛葉恭次
    carview!民「商用車ベースだしなwww」

    ドキュンさんA「商用車じゃないンガーヽ(`Д´)ノ!!!」

    ドキュンさんB「買えないヒガミガーヽ(`Д´)ノ!!!」

    よしもと新喜劇よりコテコテな、いつものが始まります♡
  • ぱるとよ
    これからの季節、雪かきするのに何かと重宝しそうな車ですね。
    こういう伝統工芸品が若い子たちにも細々と受け継がれ、爺ちゃんたちもさぞや喜んでいることでしょう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.92199.0万円

中古車を検索
アルファードの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

540.0872.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

14.92199.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村