FIA F3第3戦イモラのスプリントレースは、2番グリッドから好スタートを見せたノエル・レオン(VAR)が制した。
3月末にメルボルンで第2戦が行なわれてから、2ヵ月ほどのインターバルを挟み、イモラ・サーキットで第3戦が行なわれた。
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予選上位12台のリバースグリッドで行なわれる土曜日のスプリントレースは、MPモータースポーツのカスパー・シュトゥカがポールポジション。レオンがその横に並んだ。
18周のレースがスタートすると、蹴り出しこそシュトゥカが良かったものの、その背後にぴったりつけたレオンがタンブレロでオーバーテイクし首位に浮上。その後ビルヌーブ・シケインでコースオフし動けなくなったマシンが出たことで1周目からセーフティカー(SC)出動となった。
シュトゥカは4番手までポジションを落としており、2番手はティム・トラムニッツ(MPモータースポーツ)。3番手にオリバー・ゲーテ(カンポス)がつけた。
4周目のリスタートを上手く決めたレオンは、ファステストラップを叩き出して2番手トラムニッツにDRSを使わせまいと引き離しにかかった。しかしクラッシュした車両が出たことで、5周目に再びSC出動となった。
レース再開は8周目。レオンは真後ろにトラムニッツに張り付かれたものの、なんとか首位をキープ。するとサミ・メゲトゥニフ(トライデント)が前のマシンに追突したあと挙動を乱してタンブレロで飛び出してしまい、三度SCが戻ってくることになった。
11周目、意表を突くかのように早めに加速したレオンはうまくリスタートを決めて危なげなくトップをキープ。1秒以上のリードを築くと、そのままリードを広げていった。
13周目には、ゲーテがトラムニッツを攻略し2番手に浮上。1.7秒前のレオンを追おうかというタイミングで、コースサイドで停止した車両が出たため、このレース4度目のSC出動となった。
停止した車両が自走でピットに戻ったため、15周目にレース再開。隊列が整わないままリスタートが切られ、優勝争いはトップ3に絞られるような形となった。
ここでもレオンは好ペースでゲーテ以下をDRS圏内から振り切った。ゲーテは何とかレオンに食らいついたものの、トラムニッツは遅れ、優勝争いはレオンとゲーテの一騎打ちとなった。
しかし、17周目に6番手争いの中でシュトゥカにフロントウイングを踏まれたルーク・ブラウニング(ハイテック)がコースサイドでマシンを止めたため、今度はバーチャル・セーフティカー(VSC)が出された。
そのままイエローフィニッシュかと思われたが、レオンがバリアンテ・アルタ(ターン15)を抜けたところでVSCが解除。レオンは加速が遅れた一方で、鋭く加速しゲーテがオーバーテイク。そのままトップチェッカーを受けた。
しかし、少し追い越すタイミングが早すぎたようで、ゲーテに5秒のタイム加算ペナルティが科され、優勝はレオン。2位ゲーテ、3位トラムニッツというオーダーとなった。
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