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DS ラグジュアリーSUVの新基準「DS7クロスバック」にPHEV4WDモデルを追加

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DS ラグジュアリーSUVの新基準「DS7クロスバック」にPHEV4WDモデルを追加

グループPSAジャパンは2021年3月10日、DSオートモビルのフラッグシップSUV、DS7クロスバックにPHEV4WDを搭載した電動モデル、「DS7クロスバックE-TENSE4×4」を追加し、発売しました。

DSオートモビルのフラッグシップSUV「DS7クロスバック」のデビューから2年あまりで、いよいよ次世代モビリティへの道を拓く電動化テクノロジー「E-TENSE」を採用したDS7クロスバックE-TENSE4×4を投入しました。

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デザイン、建築、ファッションなどの様式をバックボーンとし、自動車という概念を超越し、フランスの文化そのものを、デザイン性と伝統的装飾技法で仕上げたエクステリアとインテリア。そして最新の運転支援システムなど最先端テクノロジーを備えたDS7クロスバックに、新たにPHEV4WDシステムを採用した「DS7クロスバックE-TENSE4×4」を追加し、未来のモビリティに対するDSオートモビルの姿勢をより明確にしています。

DSオートモビルは、フレンチ・ラグジュアリーを体現し、もう一つの側面であるテクノロジーでのアヴァンギャルドを示すのが「E-TENSE」です。

E-TENSEはPHEV、電気自動車などのDSオートモビルの電動化テクノロジーの総称で、フォーミュラEのドライバー&チーム選手権のダブルチャンピオンを2年連続で勝ち取ったテクノロジーがベースとなっています。

DS7クロスバックE-TENSE4×4は、プラグインハイブリッド4WDシステムとして、2基の電動モーターを搭載し、システム最高出力300ps、最大トルク520Nmのハイパフォーマンスを発生。容量13.2kWhのリチウムイオンバッテリーにより電動モードで56kmのゼロエミッション走行が可能となっています。

エンジンは、1.6Lのピュアテック・ターボ・ガソリンエンジン(200ps/300Nm)を搭載し、81.2kW/110psのフロントアクスル用モーター、83kW/112psのリヤアクスル用モーターを搭載。システム総合出力は300ps/520Nmの高出力を実現。前後の各モーターは、緻密な協調制御を行ない、路面状況に応じたアクティブな駆動力制御を行なうことができます。

アクセルを踏み込んだその瞬間に鋭く反応し、0-100km/h加速は5.9秒(ガソリンモデルは8.2秒)というハイパフォーマンスと、卓越した静粛性はDSならではの世界を生み出します。

DS7クロスバックE-TENSE4×4のドライブモードは、効率の最大化を図るハイブリッドモード、DSアクティブスキャン サスペンションとハイブリッドモードを両立させるコンフォート、エンジンのポテンシャルを最大限に引き出すスポーツモード、前後のモーターを独立して制御しトラクションを最大化する4WDモード、そしてデフォルトの電動モーターのみで走行するゼロエミッションで、最高135km/hまでエレクトリックモードで走行する5つのモードから選択できます。

またモーターによる減速回生では、フォーミュラEからインスパイアされたDモードとBモードの2つのエネルギー回生モードが実装され、ドライバーは好みに応じてシフトレバーの操作により選択できます。

リチウムイオンバッテリーは13.2kWhの容量をもち、リヤシート下に格納。満充電に要する時間は、3kW/200Vで約5時間、6kW/200Vで約2.5時間。無料のスマートフォン用アプリ「MyDS」から充電予約と状況の確認、そしてエアコンのプリコンディショニングの遠隔操作が可能です。なおバッテリーの保証は6年間または走行10万kmとなっています。

車両重量は1940kg(純ガソリンエンジン仕様比+370kg)で、13.2kWhのバッテリーを搭載しているにもかかわらず、EMP2プラットフォームの優れたフレキシビリティのおかげで、居住空間、ユーティリティーは純エンジン仕様と基本的に同等です。

プラグインハイブリッドカーでは、静粛性への配慮は今まで以上に重要なポイントとなります。走行状態に応じて自在にエンジンを停止・再始動させることで生じる振動や音の変化に対応するとともに、外部環境からのノイズを低減するため、これまで以上に静粛性を向上させています。

エクステリアではE-TENSEならではのアクセントとして、各部にE-TENSEのマークを配置し、ハイライト部分がシャンパンゴールドに輝くE-TENSE専用ボディカラー、クリスタルパールを新設定。

精緻にレーザーカットされたテールライト、システムON時に回転してドライバーを迎えるヘッドライトなど、そのテクノロジーとデザインは一体化されています。

インテリアば、DSオートモビルの真骨頂たる、DSラウンジと呼ぶコンセプトの優美なフレンチラグジュアリーが表現され。品格を感じさせるパールグレーのレザーに大胆に施されたひし形のステッチや、ひし形の反復によるメーターとモニターのグラフィック、オリジナルフォントなどDSらしさをディテールにこだわって仕上げています。

インテリアの装備では、8インチのタッチスクリーン上部中央には、B.R.M製のアナログ時計を配置。その下側にはタッチコントロールスイッチとひし形に彫刻されたボリュームダイヤルを配置。

また、タイヤ空気圧モニタリングシステム、回生ブレーキと統合されたABS、ESP、レーンキープアシスト、ヒルスタートアシスト、リアパークアシスト、オートエアコン、本革ステアリングホイール、6個のエアバッグなどが標準装備となっています。

先進安全システムでは、マルチファンクションカメラの画像解析で前方の路面状況をセンシングしてフィードフォワードでサスペンションを自動制御するDSアクティブスキャン サスペンションを装備。

そしてアクティブクルーズコントロールとレーンポジショニングシステムを統合制御する、DSコネクテッドパイロット、3つの回転するLEDモジュールとメインLEDプロジェクターで構成されたDSアクティブLEDビジョン(ヘッドライト)、駐車可能なスペースを検知し、必要なステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ操作のすべてをサポートするDSパークパイロットを備えています。

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