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3代目となる新型『ミニ・カントリーマン』にシリーズ初の電気自動車が2機種追加設定

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3代目となる新型『ミニ・カントリーマン』にシリーズ初の電気自動車が2機種追加設定

 人気を博した初代、2代目と『MINI Crossover(ミニ・クロスオーバー)』の呼称で親しまれ、この3代目からグローバル名の『MINI Countryman(ミニ・カントリーマン)』に生まれ変わった現行モデルに、シリーズ初となる2種類の電気自動車(BEV)が登場。3月1日より発売開始となっている。

 全長4445mm、全幅1845mm、全高1640mm、そしてホイールベース2690mmのディメンションに成長を遂げた現行ミニ・カントリーマンだが、今回ラインアップに追加された“Countryman E(カントリーマン・イー)”と“Countryman SE ALL4(エスイー・オールフォー)”は、ときを同じくして最新の4世代目へと更新された『ミニ3ドア』と同じく、待望のBEV仕様となっている。

約10年ぶりのフルモデルチェンジ、4代目『MINI』の3ドアが上陸。内燃機関モデルに加え初のEVも

 すでに2023年11月にはMINIファミリーの新世代モデル第一弾として登場していた同車だが、今回の追加モデルはともに232.0Ah/66.45kWhのエネルギー容量を持つ強力なバッテリーを搭載し、一度の充電で433~462km(欧州参考値)の航続距離を確保している。

 電動ベーシックグレードたる“カントリーマンE”は、最高出力204PS、最大トルク250Nmを発揮する電動モーターで前輪を駆動。一方の上級モデル“カントリーマンSE ALL4”は前後輪ともに最高出力190PS、最大トルク247Nmを発生するモーターを備えた四輪駆動となり、システムトータルでの最高出力は225kW、最大トルクは494Nmとされ、0~100km/hをわずか5.6秒で駆け抜ける。

 機能面ではハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能をはじめとした先進の安全機能やアシスト機能や、車両に蓄えられている電力を外部に給電することが可能な外部給電機能を装備。

 さらに3ドアと同様、こちらもMINI正規ディーラーでの注文受付に加えMINIウェブサイトを通じて、いつでもどこでも365日24時間利用可能なプレオーダーが可能となっている。

 これでガソリン、ディーゼル、そして高性能版の“ジョン・クーパー・ワークス(JCW)”の全ラインアップが揃ったミニ・カントリーマン。電動モデルそれぞれの価格は“カントリーマンE”が593万円、同“カントリーマンSE ALL4”は662万円(いずれも税込)となっている。

MINIカスタマー・インタラクション・センター:0120-3298-14
MINIインターネット・ウェブサイト:http://www.mini.jp

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