現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 5ナンバーのトヨタ「旧型カローラ」が意外と売れてる!? “隠れた人気車”を評価する声続々!「アクシオ・フィールダー」何がイイ?

ここから本文です

5ナンバーのトヨタ「旧型カローラ」が意外と売れてる!? “隠れた人気車”を評価する声続々!「アクシオ・フィールダー」何がイイ?

掲載 21
5ナンバーのトヨタ「旧型カローラ」が意外と売れてる!? “隠れた人気車”を評価する声続々!「アクシオ・フィールダー」何がイイ?

■コスパ最高な「旧型カローラ」の魅力とは?

 2023年1月から12月に販売された新車の登録車のうち、トップ3をトヨタ車が占めています。
 
 1位が「ヤリス」、2位が「カローラ」、3位が「シエンタ」という順位ですが、なかでも2位のカローラは年間15万4870台の登録を記録する、ベストセラーモデルです。

【画像】「えっ…!」これが今も販売されている「先代カローラ」です! 画像を見る(32枚)

 そんなカローラにはさまざまなバリエーションがあり、2018年以降に投入された12代目では「カローラ」(セダン)、「カローラツーリング」(ワゴン)、「カローラスポーツ」(ハッチバック)、「カローラクロス」(SUV)、「GRカローラ」(スポーツハッチ)がラインナップ。

 ただし、現行カローラシリーズは全幅が1700mmを超える3ナンバー車となったことから、小型車のニーズに応えるために、5ナンバーサイズに収まる旧型の「カローラアクシオ」(セダン)と「カローラフィールダー」(ワゴン)が今でも継続販売されています。

 カローラアクシオとカローラフィールダーは法人で使うユーザーを中心に、5ナンバーサイズで運転のしやすさ重視する一般ユーザーも購入するなど、カローラシリーズの1割強を占める“隠れた人気モデル”ともいえる存在になっています。

 設計が古い代わりに、装備がシンプルで信頼性が高いのも両車の魅力のひとつ。とくにワゴンのカローラフィールダーは荷物を積みやすく、法人ユーザーがバンとして使っているケースもあるようです。

 ちなみに、トヨタにはサイズが近い商用ステーションワゴンの「プロボックス」もありますが、商用車の規格に沿った設計となっていることから、荷室が広い代わりに後席の足元空間は広くありません。

 その点、カローラフィールダーは後席が広く4名が快適に乗車可能。法人のユーザーが顧客を乗せるといった用途にも対応できるほか、プロボックスには設定されないサイド&カーテンエアバッグやプッシュボタンスタートシステムなどが全車に標準装着されているところも魅力となっています。

 そんなカローラアクシオとカローラフィールダーについて、さまざまな意見が寄せられています。

「カローラアクシオとカローラフィールダーのサイズは丁度いいです」「5ナンバーサイズで業務用車に最適」「駐車場が狭いと5ナンバーが良い」など、昨今少なくなったコンパクトなセダンやワゴンが重宝されている現状がうかがえます。

「マイチェン後は燃費も良く、SUVのようにタイヤが高いわけでもないので維持費も抑えられる」「1.5リッターだから税金面で有利」「200万円前後と価格が安い」など、コストパフォーマンスの高さが良いという意見が見受けられました。

 また、「ボディが小さいのに室内は広い」「仕事でカローラフィールダーに乗っていましたが荷物は積めるしリアシートも乗車可能なので便利でした」と、室内や荷室の広さを魅力に感じている人もいるようです。

「カローラフィールダーは販売維持して欲しいクルマのひとつ」「楽しさよりもストレスなく乗れることを重視していて、ゆったり運転したい人にお勧めできる傑作」「ダイハツ生産のプロボックスが製造停止と再開の見通しが見えないなか、それに変わるカローラフィールダーはかなり貴重」など、世代が代わったいまでも、ユーザーのニーズに応えられるセダン・ワゴンとして高く評価されていることがわかります。

こんな記事も読まれています

約99万円! トヨタ新型「“軽”セダン」発表! 全長3.4m級ボディで4人乗れる! 安全性向上&寒さ対策UPの「ピクシス エポック」どんな人が買う?
約99万円! トヨタ新型「“軽”セダン」発表! 全長3.4m級ボディで4人乗れる! 安全性向上&寒さ対策UPの「ピクシス エポック」どんな人が買う?
くるまのニュース
「(次期)セリカ、作ります!」ラリージャパン会場でトヨタ中嶋副社長が明言!! 開発開始を宣言、次期86も「出す」
「(次期)セリカ、作ります!」ラリージャパン会場でトヨタ中嶋副社長が明言!! 開発開始を宣言、次期86も「出す」
ベストカーWeb
スズキ・フロンクスが月販目標の9倍も受注! 絶好調な理由は小さくて安いのに感じられる「高級感」!!
スズキ・フロンクスが月販目標の9倍も受注! 絶好調な理由は小さくて安いのに感じられる「高級感」!!
WEB CARTOP
車載電池のノースボルト、米国で破産法を申請 事業継続にめど
車載電池のノースボルト、米国で破産法を申請 事業継続にめど
日刊自動車新聞
【初試乗!】さらにスポーティになった「メルセデスAMG GT 63 PRO」はポルシェとのGT対決に終止符を打てるか!?
【初試乗!】さらにスポーティになった「メルセデスAMG GT 63 PRO」はポルシェとのGT対決に終止符を打てるか!?
AutoBild Japan
レクサス新型「FF最大・最上級セダン」世界初公開に大反響! めちゃ“斬新グリル”&一文字ライト採用! “6年ぶり”に内外装刷新の「ES」中国に登場!
レクサス新型「FF最大・最上級セダン」世界初公開に大反響! めちゃ“斬新グリル”&一文字ライト採用! “6年ぶり”に内外装刷新の「ES」中国に登場!
くるまのニュース
20年前の個体なのに走行距離301キロ!? 555台の限定車 BMWアルピナ「ロードスターV8」がオークションに登場 極上車の気になる予想価格とは
20年前の個体なのに走行距離301キロ!? 555台の限定車 BMWアルピナ「ロードスターV8」がオークションに登場 極上車の気になる予想価格とは
VAGUE
完璧なシーズンでも届かない、王者の背中。ノリス「たとえミスがなかったとしてもタイトルを手にできたかどうか……」
完璧なシーズンでも届かない、王者の背中。ノリス「たとえミスがなかったとしてもタイトルを手にできたかどうか……」
motorsport.com 日本版
苦手な「前向き駐車」なぜコンビニで推奨されるのか? 「もちろんやってる」「出る時が怖い…」賛否あり!? バック駐車じゃない理由への反響は?
苦手な「前向き駐車」なぜコンビニで推奨されるのか? 「もちろんやってる」「出る時が怖い…」賛否あり!? バック駐車じゃない理由への反響は?
くるまのニュース
今でも現役! いろんなバイクに採用されています。「SOHC」とは?【バイク用語辞典】
今でも現役! いろんなバイクに採用されています。「SOHC」とは?【バイク用語辞典】
バイクのニュース
ダイハツ『タフト』安全性能向上で仕様変更、138万6000円から
ダイハツ『タフト』安全性能向上で仕様変更、138万6000円から
レスポンス
BMW 2シリーズクーペ【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
BMW 2シリーズクーペ【1分で読める輸入車解説/2024年最新版】
Webモーターマガジン
レクサスの末っ子LBXに、次世代モダンインテリア空間を表現したElegantが新登場
レクサスの末っ子LBXに、次世代モダンインテリア空間を表現したElegantが新登場
カー・アンド・ドライバー
荷台が“伸びる”ダイハツ「斬新軽トラ」登場! “画期的”発想の「超ロングボディ仕様」がスゴい! まさかの「実車化」果たした衝撃のモデルでWRCをサポート
荷台が“伸びる”ダイハツ「斬新軽トラ」登場! “画期的”発想の「超ロングボディ仕様」がスゴい! まさかの「実車化」果たした衝撃のモデルでWRCをサポート
くるまのニュース
新車で買える!? トヨタ「シエンタ“SUV”」がスゴイ! 5人乗り仕様もある「小型SUVミニバン」が台湾で人気すぎるワケとは
新車で買える!? トヨタ「シエンタ“SUV”」がスゴイ! 5人乗り仕様もある「小型SUVミニバン」が台湾で人気すぎるワケとは
くるまのニュース
「トイレに行きたいのですが…駐めちゃダメ?」 高速にある「謎のバス停」 SNSでは「一般車が進入していた」の声も どんなルールなの?
「トイレに行きたいのですが…駐めちゃダメ?」 高速にある「謎のバス停」 SNSでは「一般車が進入していた」の声も どんなルールなの?
くるまのニュース
運賃交渉すれば“村八分”にされる? 荷主を過剰に気遣う中小運送の社長たち、本当に守るべきは誰なのか?
運賃交渉すれば“村八分”にされる? 荷主を過剰に気遣う中小運送の社長たち、本当に守るべきは誰なのか?
Merkmal
ホンダ「ADV160」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
ホンダ「ADV160」【いま新車で買える! 冒険バイク図鑑】
webオートバイ

みんなのコメント

21件
  • pir********
    5ナンバー枠のセダンや、ステーションワゴンが消滅した昨今(ホンダ・シャトルも絶版)やがて後継モデルが出るのか、いずれ廃盤で終わるか、とても気になります…
  • nod********
    MTもあるのが嬉しいが、オプションで良いのでタコメーターを付けて欲しい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村