■こんなフェアレディZがあってもいいじゃない! 「フェアレディX」とはどんなクルマ?
2022年1月に開催された東京オートサロンにて、日産「シーマ」のフロントフェイスを採用したSUV「シーマSUV」が展示し、話題となった日産京都自動車大学校。
2023年に向けては日産「フェアレディZ」のフロントフェイスを採用したクロスオーバーSUVの「フェアレディX」をお披露目する予定だといいますが、どのクルマなのでしょうか。
【画像】ヤバすぎる! 初披露「Z SUV」と高級「シーマSUV」 レベル高すぎる斬新カスタマイズの実車を見る!(29枚)
毎年1月に開催される「東京オートサロン」は、自動車メーカーやカスタマイズメーカーなどが新車やカスタムカーをお披露目する場所として知られているイベントです。
そのオートサロンに出展するのが京都府にある日産京都自動車大学校となり、日産が全国に展開する自動車専門学校(栃木校・横浜校・愛知校・京都校・愛媛校)のひとつです。
京都校には、整備科や整備・ボディリペア科といったほかに今回のフェアレディXを製作したカスタマイズ科が存在します。
そんなカスタマイズ科の強みについて、同校の広報担当者は次のように話しています。
「京都校 カスタマイズ科の拘りは『自主性を育てる』『時間管理の徹底』『人の事を考え行動できる』この3本柱で学生を育てています。
また作品(製作車両)も自分達の作りたいクルマを作るのではなく、ターゲットユーザーを設定、年齢・場所・服装などを想像し、チームで話し合いをおこない製作しています。
自分達の想いが世の中の思考と合ったときの喜びを学ぶ。これが京都校カスタマイズ科の強みです」
そんなカスタマイズ科が製作しているフェアレディZのクロスオーバーモデルとなるフェアレディXですが、2022年に発売された7代目となるフェアレディZのフロントフェイスのデザインを採用し、ボンネットの一部やルーフをブラックアウトした2トーン仕様です。
細かく見ていくと、7代目フェアレディZの特徴的なフロントグリルや初代モデルからオマージュしたヘッドライトを装着するものの、ボンネットはロングノーズではありません。
またサイドビューも滑らかなシルエットではなく、リアから見てもフェアレディZならではクーペスタイルではない塊感のあるSUVボディとなっています。
実はこのフェアレディXのベースとなるのは、日本でもかつて販売されていた日産「ムラーノ(Z52型)」です。
フェアレディZとムラーノという異色の組み合わせですが、どのような経緯で製作することになったのでしょうか。
実際にフェアレディXを製作する学生は次のように話しています。
ーー ムラーノをベースにした経緯を教えてください
フェアレディZのSUV化が決まったときにフェアレディZの横幅などに合うサイズのベース車両候補としてムラーノが上がりました。
ーー 製作するにあたって大変だった部分を教えてください
造形です。フェアレディZとムラーノでは当然体高もボディラインも違うためフェンダーの形状や体高を合わせるのにクラスのメンバーで必死に考え、全員が汗を流しました。
ーー 1番のアピールポイントを教えてください。
前回、5期生の製作車両のなかで多く意見を頂いたチリ(隙間)です。今回はそこにフォーカスを合わせチリで粗が目立ってしまうという点を徹底的に無くしました。
※ ※ ※
赤いボディが際立つフェアレディXですが、東京オートサロン2023と大阪オートメッセ2023に展示されるといいます。
なお、当初の予定では、東京オートサロン2023にもう1台の製作車となる「アイムマーチ」を出展する予定だったといいますが、フェアレディXが出来上がるにしたがって「クルマから放たれるオーラが『Fairlady X(Z SUV)』」のほうが本当に凄すぎた」という理由から学生全員一致で出展車両の変更が決まったといいます。
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