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スズキの定番軽ハイトワゴンのワゴンRがマイナーチェンジ。新たにスポーティ志向の「ワゴンR カスタムZ」を設定

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スズキの定番軽ハイトワゴンのワゴンRがマイナーチェンジ。新たにスポーティ志向の「ワゴンR カスタムZ」を設定

 スズキは2022年8月2日、軽ハイトワゴンのワゴンRをマイナーチェンジし、本年8月30日より発売すると発表した。

車種展開は以下の通り。

スズキの3列シート式ミニバンのランディがフルモデルチェンジ。ベース車は従来の日産セレナからトヨタ・ノアに変更

■ワゴンR

FX・2WD:5MT121万7700円/CVT121万9900円

FX・4WD:5MT134万900円/CVT134万3100円

ハイブリッドFX-S・2WD:CVT138万6000円

ハイブリッドFX-S・4WD:CVT150万9200円

■ワゴンR カスタムZ

ハイブリッドZX・2WD:CVT147万4000円

ハイブリッドZX・4WD:CVT159万7200円

ハイブリッドZT・2WD:CVT163万3500円

ハイブリッドZT・4WD:CVT175万6700円

■ワゴンR スティングレー

ハイブリッドT・2WD:CVT168万8500円

ハイブリッドT・4WD:CVT181万1700円

 今回の改良は、外装の仕様変更や先進安全装備のバージョンアップ、機能装備の拡充を図るとともに、新シリーズとして「ワゴンR カスタムZ」を設定したことが特徴である。

 まずは注目のワゴンR カスタムZから解説していこう。

 エクステリアについては、専用意匠のヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパーを採用し、精悍でスポーティなルックスを創出。ボディカラーは新色のデニムブルーメタリックを含めて全8色を用意する。一方、インテリアはブラックの内装色を基調としつつ、インパネカラーパネルやフロントドアアームレストに専用のブラウンメタリックおよびシルバーの加飾を施し、上質かつ印象的なキャビン空間を実現。また、15インチアルミホイール/メッキドアハンドル/プレミアムUV&IRカットガラス(フロントドア)/IRカット機能付フロントガラス/リモート格納ミラー/メッキインサイドドアハンドル/本革巻ステアリングホイール[シルバーステッチ]/本革巻シフトノブ[シルバーステッチ]/フロント2ツイーター&リア2スピーカーで構成するアップグレードパッケージ(ハイブリッドZX)や、ターボエンジンのマイルドハイブリッド仕様の設定など、ユーザーの志向に即した充実のラインアップを採用した。

 ベーシックなワゴンRに関しては、フロントグリルやフロントバンパーの意匠を変更して、より存在感のあるマスクを演出。また、ボディカラーに新色のフォギーブルーパールメタリック、新設定のテラコッタピンクメタリック、ダスクブルーメタリックなどを採用し、全10色の展開とした。

 ゆとりと上質さを加えたワゴンR スティングレーについては、従来の内外装デザインを踏襲したうえで、ボディカラーに新色のデニムブルーメタリックを設定して全6色を展開。パワーユニットにはターボエンジンのマイルドハイブリッドのみを採用した。

 全シリーズに共通した仕様変更の内容に話を移そう。

 まず機能装備の面では、「スズキコネクト」対応の全方位モニター付7インチディスプレイオーディオをメーカーオプションとして設定(ワゴンR FX、ワゴンR昇降シート車、ワゴンR カスタムZ昇降シート車を除く)。また、オートエアコンやキーレスプッシュスタートシステム、運転席シートヒーターを全車に標準装備する。さらに、USB電源ソケット[Type-A/Type-C]を、ワゴンR FXを除いて標準で組み込んだ。

 先進安全装備に関しては、夜間の歩行者も検知するデュアルカメラブレーキサポートを全車に標準で採用。また、フロントシートSRSサイドエアバッグやSRSカーテンエアバッグ、アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能付]、車線逸脱抑制機能も標準で装備した(ワゴンR FX、ワゴンR昇降シート車、ワゴンR カスタムZ昇降シート車を除く)。

 パワートレインは基本的に従来を踏襲し、R06D型657cc直列3気筒DOHC12V・VVTエンジン(最高出力49ps/6500rpm、最大トルク5.9kg・m/5000rpm)のガソリン仕様(FX)、R06DエンジンにWA04C型モーター(最高出力1.9kW/1500rpm、最大トルク40Nm/100rpm)とリチウムイオン電池(容量3Ah)を組み合わせたマイルドハイブリッド(ハイブリッドFX-S、ハイブリッドZX)、R06A型658cc直列3気筒DOHC12Vインタークーラーターボエンジン(最高出力64ps/6000rpm、最大トルク10.0kg・m/3000rpm)にWA05A型モーター(最高出力2.3kW/1000rpm、最大トルク50Nm/100rpm)とリチウムイオン電池(容量3Ah)を組み合わせたマイルドハイブリッド(ハイブリッドZT、ハイブリッドT)を搭載。トランスミッションには軽量化と高効率化を果たしたCVTのほか、ガソリン仕様に5速MTを採用する。駆動機構には2WD(FF)とフルタイム4WDを設定した。

 なお、スズキは福祉車両ウィズシリーズ「ワゴンR 昇降シート車」(2WD143万8000円/4WD154万7000円)にも、ベース車と同様の仕様変更を実施。合わせて、「ワゴンR カスタムZ 昇降シート車」(2WD157万9000円/4WD168万8000円)を新規に設定している。

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みんなのコメント

37件
  • 見た目的にカスタムが昔のスティングレーの実質後継車じゃん。かっこ悪い縦目のスティングレーは廃止してカスタムをマイナーチェンジ版スティングレーとして整理してもよかったのに。
  • スティングレーのアクの強い顔つきから、普通の顔つきにしてきましたね。
    この顔のほうが個人的には好きかな。
    どのみち中身はどれでも同じだしね。
    デザインの好みで決めればいい。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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