■25年ぶりに復活した「ブロンコ」のカスタム仕様
米国フォードは2021年8月17日、同社のSUVモデル「ブロンコ」2021モデルをベースに純正アクセサリー装着で構成された「ブロンコ・リップタイド」のカスタム車両を公開しました。
【画像】北米で大人気! フォード「ブロンコ」リップタイドを見る(8枚)
ブロンコ・リップタイドは2021年モデルのブロンコ4ドアをベースに、35インチのマッドテレーンタイヤを装着した17インチホイール、電子ロック式フロント/リアアクスル、ビルシュタイン性のロングショップアブソーバーを備えたハイクリアランスサスペンションシステム、7つの走行モードを備えたブロンコ・テレインマネージメントシステムを搭載、あらゆる地形に対応できるように設計されています。
さらに、Bestop社製のメッシュビニトップ、Yakima社製サイクルラック、RIGIDSE社製LEDライトバーとミラーマウント型オフロードライトなど、フォードディーラーで購入可能なアクセサリーも用意されます。
ブロンコのカラー&マテリアルデザイナーであるミッシー・クールセート氏は「ブロンコ・リプタイドのプロジェクトでは、オープンエアを楽しみ、西海岸の自由奔放なライフスタイルを送るお客様をイメージしました」
ブロンコの顧客がどのように車両をパーソナライズできるかを示すために、さまざまなタイプの顧客が、ブロンコで何をしたいかをイメージできるような車両にしたかったのです」とコメントしています。
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新型ブロンコは2020年7月、およそ25年ぶりに復活が発表されたSUVです。2021年6月から米ミシガン州にあるフォード組立工場にて生産が開始され、この夏から全米のディーラーで納車が始まりました。
初代は1965年に登場した歴史あるSUV(4×4)で、当時はジープ「チェロキー」やシボレー「ブレイザー」とともに、この小型SUVセグメントをリードしていたといいます。
新型ブロンコは伝統の2ドアモデルのほか、歴史上初めての4ドアモデルも用意されます。
アメリカンSUVらしく、取外し可能なルーフシステムを採用。2ドアモデルには標準で3セクションルーフシステム(左右のフロントセクションとリアセクション)が用意され、オプションではリアシートとカーゴエリアに取り外し可能なパネルが追加されたモジュラートップが選択できます。
また4ドアモデルには、標準で布製ソフトトップを用意し、ハードトップも選択可能です。さらに2ドア・4ドアモデルともに独自のフレームレスドアになっていて、簡単に取り外すことが可能になります。
搭載されるエンジンは310ps・400lb-ft(約542Nm)を発生する2.7リッターV型6気筒「エコブースト」と、270ps・310lb-ft(約420Nm)を発生する2.3リッター直列4気筒「エコブースト」の2種類。トランスミッションは7速MT、および10速ATが組み合わされます。駆動方式はすべて4WDとなります。
ベースモデルの2ドアブロンコは2万9995ドル(日本円換算で約322万円)からという車両価格です。
ちなみに日本では2016年にフォードが撤退しているため、新型ブロンコは正規輸入モデルでは手に入りません。
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