鈴鹿サーキットで行なわれている2020スーパーGT第3戦。GT300クラスの公式予選ではQ1から速さをみせた#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS PHV apr GTが、同車両になって初めてのポールポジションを獲得した。
午前中から真夏日となった鈴鹿サーキットだが、公式予選になるとさらに暑さが増し、気温33度、路面温度48度の中でセッションが始まった。
■【リザルト】2020スーパーGT第3戦鈴鹿|公式予選タイム結果
GT300クラスは今回もQ1で2グループ制が採用された。A組で速さをみせたのは#31 TOYOTA GR SPORT PRIUS apr GRだった。中山友貴がいち早くタイムアタックを行ない1分59秒059を記録し、トップ通過。2番手に#18 UPGARAGE NSX GT3、3番手に#56リアライズ日産自動車大学校 GT-Rがつけた。さらに今回75kgものウエイトハンデを背負っている#52 埼玉トヨペット GB GR Supraが5番手でQ2進出を果たした。その一方で第2戦で2位表彰台を獲得した#61 SUBARU BRZ R&D SPORTは0.067秒差で9番手となり悔しいQ1敗退となった。
一方のB組では#244 たかのこの湯 RC F GT3の三宅淳司が1分58秒959の好タイムを記録しトップに浮上したが、それを#11 GAINER TANAX GT-Rの安田裕信が0.048秒上回りB組トップで通過を果たした。2番手には244号車、3番手には#34 Modulo KENWOOD NSX GT3がつけた。また前回優勝を飾り、60kgのウエイトハンデを積んだ#2シンティアム・アップル・ロータスも加藤寛規が渾身のアタックを見せ7番手でQ2進出を果たした。
各組の上位8台ずつが出揃ったQ2でも31号車の速さが際立った。中山からステアリングを引き継いだ嵯峨宏紀が1分58秒181を記録しトップに浮上。このままポールポジションかと思われたが、56号車のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラが1分58秒053をマークしトップタイムを塗り替えた。しかし、オリベイラはスプーン2つ目で走路外走行(四輪脱輪)が確認され当該タイムは抹消。続けてタイムアタックを試みたが1分58秒862となり、3番手に終わった。これにより31号車がトップに返り咲きPRIUS PHVがベース車両になってからは初めてのポールポジションを獲得した。2番手には#55 ARTA NSX GT3が入り2戦連続でフロントロウを獲得した。
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