メルセデス・マイバッハGLS
GLSの大型SUVは、ベントレー・ベンテイガに対抗する、新しいスタイリングの超高級モデルとして生まれ変わる。
22インチホイールを標準装備するGLSは、48Vの電気システムに接続されたターボチャージャー付き4.0L V8エンジンを搭載した、マイルドハイブリッドとなる。
インテリアに採用されたナッパレザーや、4シート向けの車内冷蔵庫のオプションなど、ラグジュアリーなインテリアにも重点が置かれている。
ポールスター1
ボルボから派生したパフォーマンスブランドから、609psを発揮する、フラッグシップのハイブリッドクーペ限定モデルが投入される。
3つの電気モーターと、2.0Lターボチャージャーとスーパーチャージャーが付いたエンジンが組み合わされ、最大トルクは101.8kg-m、0-97km/h加速は4.2秒を実現する。
販売価格は14万ポンド(1860万円)。
今後3年間で1500台が製造され、左ハンドルのみで提供される。
ポルシェ 718 GTS
ポルシェ 718ケイマン/ボクスターに、自然吸気エンジンを搭載した、レンジトップのGTSが追加され、6気筒エンジンが復活すると言われている。
これにより、米国マーケットにおける、4気筒のポルシェスポーツカーに対する不満を解消することが出来るだろう。
詳細はまだ確認されていないが、718ケイマンGT4および、718ボクスター・スパイダーの新しい4.0Lエンジンのファミリーに、関連付けられたモデルとなるだろう。
セアト・レオン
発売から7年間、クラスのトップを走ってきた現行レオンの次期型が登場する。
セアトの成功を支えるモデルの新型は、最新のVWゴルフをベースにしており、その技術の多くを共有している。
また、8代目ゴルフの戦略に従い、現行モデルよりも、さらに洗練された、オールラウンドな改善を提供する。
スズキ・スイフト・スポーツMHEV/SX4 SクロスMHEV/ビターラMHEV
スズキは、48Vの電気アーキテクチャを備えた統合スタータージェネレーターを、ホットハッチとクロスオーバーに追加する。
これにより燃費を最大20%改善し、CO2排出量も削減される。
残念ながら、パワーは低下し、スイフト・スポーツよりも0-97km/h加速が1秒遅くなり、価格は上昇するとのことだ。
ユニティ・ワン
スウェーデンのEV新興企業、ユニティは、ワンを個人のカスタマーだけでなく、フリートモビリティソリューションとして、企業にも販売するという大きな目標を掲げている。
わずか1万5000ポンド(200万円)で、マクラーレンF1のような3シートレイアウトと、最高速度120km/hを実現し、重量はわずか600kgとなっている。
トップモデルの、最大航続距離は300km。
英国ノーフォークで設計、製造がおこなわれる。
ユニティのトップは「軽量で安全なクルマを作ることを目標としています。英国のエンジニアは、その点で世界一でしょう」と述べている。
ボクソール・コルサe
ボクソール・コルサの電気バージョンは、340kmの航続距離と、3.1秒の0-97km加速で、ルノー・ゾエに対抗する。
5ドアEVの価格は2万6790ポンド(356万円)から。
フォルクスワーゲンの新しいID.3のエントリーレベルのバリエーションの、直接的なライバルとなる。
ボクソール・インシグニア/インシグニア GSi
ボクソールは、フォルクスワーゲン・パサートに匹敵する、5ドアファストバック・エグゼクティブモデルにアップデートを加えた。
軽量で飾り気のない、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンに加え、多くのエクステリアの変更とアップグレードされたテクノロジーを備える。
GSiパフォーマンスモデルも復活し、230psのターボチャージャー付き4気筒ガソリンエンジン、新しいアダプティブサスペンション、改良されたステアリングと四輪駆動が搭載される。
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