体感する明るさ・暗さではなく、目安にするべきなのは…
毎年行われている「秋の全国交通安全運動」が、今年(2025年)も9月21日よりスタート。季節の変わり目でもあるこの時期、クルマを運転する際に気を付けたいのが「ヘッドライトを点灯するタイミング」です。
【具体的にはいつ?】これが「ヘッドライト点灯」の目安となる時間帯です(写真で見る)
JAF(日本自動車連盟)は、日没後でも空に明るさが残っている状態は、人が「まだ明るい」と錯覚しがちなため、重大事故が多発しやすい“魔の時間帯”であると指摘しています。
その一方、ヘッドライトの点灯タイミングについてJAFが行ったアンケートでは、約80%の回答者が「早めのライト点灯を実践している」と答えました。一見、日本のドライバーはライトの早期点灯に留意しているようにも受け取れますが、実はそのうちの45%以上は「スモールランプやフォグランプのみを点灯している」というものでした。そのため、早めに“ヘッドライトを点灯している”と答えた割合は、じつは比較的少数派にとどまります。
さらに、アンケートで「早めのライト点灯を実践していない」と答えたドライバーに理由も質問したところ、最も多かったのは「点灯タイミングが明確でないから」でした。
では、ヘッドライトはいつ点灯するのが適切なのでしょうか。道路交通法では、ライト類を点灯しなければならない時間帯を「日没時から日出時までの夜間」と定めています。
また、JAFではヘッドライトの早期点灯を啓発する「JAF Safety Light」という活動を行っており、この活動では「日没の30分前」にヘッドライトを点灯することを推奨しています。
ただし、日本は縦横に長い地形であり、日没の時間は各地域によって異なります。たとえば、2025年の秋の全国交通安全運動の初日となる9月21日の日没時刻は、札幌が17時34分、東京は17時40分なのに対し、福岡は18時15分であり、札幌と福岡では41分の差があります。そのため、こうした地域的な条件にも注意が必要といえるでしょう。(乗りものニュース編集部)
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みんなのコメント
オートライトでそのうち勝手にみんな点灯するだろうけど、夜間点けないヤカラに限っていつまでも古いクルマに乗り続けますから困りますね。
中嶋悟氏はかなり早目で、西陽が目に入るようになったら点けると言ってた。