【SBK第9戦フランス】ヤマハのラズガットリオグルがレース1で優勝 レース2はドゥカティのバウティスタが勝利

スーパーバイク世界選手権（WSBK）の2023年シーズン第9戦フランス・ラウンド決勝レースが9月9日から10日にかけてマニクール・サーキットで開催されました。

　決勝レース初日のレース1（20周）では、トプラク・ラズガットリオグル選手（Pata Yamaha Prometeon WorldSBK）が優勝。2位にマイケル・ルーベン・リナルディ選手（Aruba.it Racing–Ducati）、3位にジョナサン・レイ選手（Kawasaki Racing Team WorldSBK）が入賞。

　翌10日に行われたスーパーポールレース（10周）ではラズガットリオグル選手が勝利。2位にアルバロ・バウティスタ選手（Aruba.it Racing–Ducati）、3位にジョナサン・レイ選手が入賞しています。

　また、同日に行われたレース2（17周）ではバウティスタ選手が優勝。2位にラズガットリオグル選手、3位にジョナサン・レイ選手が入賞しています。

　今回のレースを終え、ポイントランキングトップに立つバウティスタ選手は次のようにコメントしています。

■アルバロ・バウティスタ選手（Aruba.it Racing–Ducati）

「本当に感動的な週末でした。レース1でのトラブルの後、スーパーポールでは不運にもチームメイトのマイケルと接触してしまいました。彼が転倒したことはとても残念ですがが、僕のことを信じてほしいです。あの接触は避けることができなかったんです。レース2は、1周目から最終ラップまでフィーリングがとても良かったです」。