スーパーカーの新しい歴史が始まる。
最高速度は332km/h
4月26日、マクラーレン・オートモーティブは、新型「750S」を発表した。
新型750Sは、「720S」の後継モデルとして位置付けられている。ボディサイズは全長4569mm、全幅1930mm、全高1196mm。固定式ルーフを持つクーペと、電動開閉式ルーフを持つスパイダーの2種類を設定した。
シャシーはカーボン・ファイバー製の「モノケージ II モノコック」を採用。剛性を高めつつ、軽量化を図る。結果、乾燥重量はクーペの場合、1277kgに抑えられている。スパイダーは、複合素材のリトラクタブル・ハード・トップ(RHT)とすることで、クーペからの重量増加は49kgに抑えられた。
搭載するエンジンは3994ccのV型8気筒ガソリンツインターボで、750ps/7500rpmの最高出力と、800Nm/5500rpmの最大トルクを誇る。ツインクラッチタイプの7速SSG(シームレス・シフト・ギアボックス)を介し後輪を駆動する。
足まわりにはアルミニウム製のダブルウィッシュボーンサスペンションを採用。これに電子制御式アダプティブダンパーを組み合わせる。ブレーキではカーボンセラミックディスクに、アルミニウム製キャリパー(フロント6ピストン、リヤ4ピストン)を組み合わせる。さらに、新しい「ビークルリフトシステム」は、ワンタッチでフロント部分がわずか4秒で上昇。段差を乗り越え時などに役立つ。マクラーレンによれば、先代の720Sと比べ、半分の時間になったという。
タイヤはピレリのPゼロで、フロントは245/35R19、リヤが305/30R20。オプションで、おなじピレリのPゼロ・コルサやPゼロ・トロフェオRも設定し、サーキット走行などのニーズに応えた。
加速性能は0~100km/hがクーペ&スパイダーともに2.8秒、0~200km/hはクーペが7.2秒でスパイダーが7.3秒、0~300km/hはクーペが19.8秒、スパイダーが20.4秒。最高速度はともに332km/hに達する。燃費性能は12.2L/100kmだから、リッターあたり8km超だ。
インテリアには、Apple CarPlay対応のインフォテインメントディスプレイを設置。メーター横に走行モード切り替えスイッチを配し、運転中の操作性を高めた。シート地やドアトリムなどはナッパレザーないしは人工皮革「アルカンターラ」とナッパレザーのコンビ。オプションにはカーボンファイバーを各所に使った「スーパー・ライトウェイト・カーボン・ファイバー・レーシングシート」やBowers & Wilkinsのオーディオシステムなどを用意する。
360°カメラシステムはアップデートされ、より高精細になった。そのほかの運転支援装備の詳細については明かされていない。
日本仕様の価格などは今後、明かされる。
文と編集・稲垣邦康(GQ)
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