フロントのティーザー画像公開
執筆:Jack Warrick(ジャック・ウォリック)
【画像】過激な大型サルーン【AMG GT 4ドア・クーペとライバルを写真で比較】 全84枚
翻訳:Takuya Hayashi(林 汰久也)
メルセデスAMGは、GT 63 4ドア・クーペの新たなプラグイン・ハイブリッド仕様の登場を予告した。9月開催のミュンヘン・モーターショーで披露する予定だ。
ショー開催直前の9月1日には、詳細が明らかにされるという。また、フロントエンドのティーザー画像がSNS上で公開されている。
新型「GT 73e」は、GT 63の4.0L V8ツインターボガソリンエンジンの改良版を搭載し、電気モーターを組み合わせることで、「大幅」なパフォーマンスの向上を実現するという。
以前、AMGの関係者がAUTOCARに語ったところによると、電気モーターだけで最大204psと37kg-mを発揮し、総出力は800ps以上になるとのこと。
GT 63 Sで648psと91kg-mを発生するエンジンは、今回の電動化により、AMGの4ドアモデルとしては「これまでに到達したことのないレベルのパワーとトルク」を達成すると言われている。
ポルシェ・パナメーラ・ターボS Eハイブリッドのライバルとなるモデルで、価格は15万ポンド(約2200万円)以上になると思われる。
また、AMGのデビューモデルであり、スーパーカー並みの性能を秘めた大型サルーンである300CEハンマーの精神的な後継モデルでもある。
「P3」と呼ばれるプラグイン・ハイブリッドシステムは、最新のメルセデス・ベンツSクラスやAMG SLの最上級グレードに搭載されるほか、AMG C 63 4マティックの後継モデルにも採用される予定だ。
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