クロスカブ主になった。 vol.1「ビューエルと比べてみた」

味のあるエンジンが好きだ。SR500は3台乗り継いだし、高校生の頃から古いVツインが欲しいと思っていた。最近のKTM250EXCも、今までにない2ストロークとは思えないフィーリングが気持ちいい。で、遊びで買ってみたクロスカブ110が…もうハンパじゃなく気持ちいいのだ。

クロスカブ、買っちゃう
2019年、たしか3月くらい。僕はハンコを握りしめて、ドリーム世田谷の門を叩いた。クロスカブ110を買うためだ。年末から怒濤の日々が続きすぎて、たぶん何かが緩んだんだと思う。

ぶっちゃけ現金で買うので、ハンコはいらんだろと思ってたんだが、2枚ほどハンコをつくところがあった。なんせ、新車買うことなんて少ないもんでですね…現金で新車買うなんてはじめてなんですよはい。

というわけで、1週間後に届くらしい。これで僕も、世間一般に言う「カブ主」である。

甲斐店長からは、たっぷりアフターパーツが載ったクロスカブパンフレットをいただいた。ミニの楽しみは、やっぱりいろいろ自分でいじれるところ。物欲をとめられないぜ…。

めちゃくちゃ気持ちいいエンジン
届いたので、箱をつけてみた。

クライアントの皆様には申し訳ないくらい、実用性と安さを重視させていただいた。キャンプ人たち御用達のトラスコトランク。

DIY魂炸裂。ひどいもんです。メディアの作るモノとは思えぬ。

というわけで、早速クロスカブをOff1.jpらしく土の上で走らせてみる。何がいいって、先述したとおりエンジンがすこぶる気持ちいいことだ。なんて言うんだろう、エンジン1発1発のツブ感が、丸い。そして、それを法定速度の範囲で思い切り回せるのが、すごく気持ちが良いのだ。

クロスカブ110を買う前に、僕はこっそりビューエルのX1というバイクを手に入れていた。Off1.jpにはまったくリンクしないバイクなんだけど、ハーレーの1200ccユニットをチューニングして、250ccよりコンパクトな車体に積んだ、魅惑のバイクだ。こいつのエンジンは、本当に面白くて、これも法定速度内で充分に楽しいのがお気に入りだった。

ただ、ここまでクロスカブのエンジンが楽しいと、ビューエルの立ち位置がなくなってしまうとすら思えたのだ。

ちなみに、レッグ部分にはMOTREKのバッグがとても調子が良かった。クロスカブの積載術として、このレッグ部分はとても重要なのだそうだ。

なんといっても、このフロントキャリアにまさるカッコイイポイントはないけどね。

たぶん続くよ。