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これって本当に原付バイク!? ビックな50ccモデルとは

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これって本当に原付バイク!? ビックな50ccモデルとは

 原付といえば、小型スクーターのようなデザインを思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、バイクの長い歴史のなかでは、一見すると原付に見えないような大柄なモデルも数多く登場しています。一体どのようなモデルが、存在するのでしょうか。

 まず、1台目にご紹介する車種は、全長1905mmと大きな車体が特徴的なモデル、ホンダ「NS-1」です。

原付一種がなくなるなら…普通免許に原付二種は付帯されるのか?

 水冷2ストロークエンジンが搭載され、リミッターを外せば最高速は80km/hを超える規格外のパワーを発揮する1台。燃料タンクがダミーとなっていることで、24Lのメットインスペースが確保されている点も、特徴のひとつです。

 デザイン、パワーともに50ccの枠を超えたNS-1は、生産終了から20年以上経った今でも、中古車市場で高い人気を誇ります。

 2台目にご紹介する車種は、ロー&ロングフォルムが特徴的なホンダ「マグナ50」です。

 全長は1960mmと大柄ですが、シート高は635mmと比較的低く、足つきが良い設計となっています。また、ブーメランコムスターホイールやアルミ部品を使用することで、車両重量も同社のスーパーカブと同等の96kgを実現。

 1995年から2007年まで、10年以上にわたり販売されましたが、2007年9月の排ガス規制をもって生産終了を迎えました。

 3台目にご紹介する車種は、2012年に発売されたイタリア生まれのバイク、アプリリア「RS4 50」です。

 6速ミッションと2ストロークエンジンの組み合わせは、輸入車ならではの魅力といえるかもしれません。ボディサイズは全長1968mm、全高1135mmで、カウルは同社のビッグスポーツモデルである「RSV4」をイメージしたデザインとなっています。

 海外モデルではありますが、並行輸入しているバイクショップも存在するため、気になった人は探してみるのも良いかもしれません。

 4台目にご紹介する車種は、1986年に発売されたレトロなアメリカンバイク、ホンダ「ジャズ」です。

 4ストローク空冷単気筒エンジンが搭載されており、4速ミッションとの組み合わせで、MT操作が楽しい一台に仕上げられています。

 また、ティアドロップ型のフューエルタンクや低いシート高、長いホイールベース、前方に長く傾斜したフロントフォークなど、50ccとは思えない堂々とした風格を備えたクルーザースタイルが特徴です。

 最後にご紹介するのは、1980年に発売された50ccオフロードバイク、スズキ「TS50ハスラー」です。

 全長は2045mmと、現在販売されている50ccバイクと比較しても、かなり大柄なモデルとなっています。

 1971年に発売した初期モデルは、空冷エンジンを搭載しタイヤは17インチでしたが、1983年に水冷化されるとともにフロントタイヤが21インチに変更されたことで、原付バイクとは思えないほど大柄になりました。

 かなり古いバイクであるため流通数は少なく、入手は容易とはいえませんが、購入を検討している人は、中古市場で探してみてはいかがでしょうか。

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みんなのコメント

54件
  • 当時の原付2ストって、パワフルなのが多かったらから、全然規格外って感じないけどね。
  • 懐かしいですね。でもほとんどが新しいモデル?やはり、ヤマハのRD50SP(キャストホイール仕様)、ホンダCB50、MB-5、スズキRG50、カワサキAR50、オフ車ではヤマハMR50、DT50などなど。大柄で迫力あったし、大人が乗っても窮屈じゃなかった。とにかくいっぱいモデルがあって選ぶのに困ったほど。今はバイクも海外生産で輸入車。モデルも少なく寂しいね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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