タイカンとはセグメントが異なる
ポルシェのオリバー・ブルーメCEOは、パナメーラが同社の電動化への移行を乗り越え、タイカンと並んでEVとして販売される可能性を示唆した。
【画像】パナメーラとタイカン、どう違う?【両モデルを写真で比較】 全116枚
971世代のパナメーラは2017年から販売されており、昨年大幅にアップデートされたが、世代交代が見込まれる2024年以降もラインナップに残り続けるどうかは明らかにされていない。
ホイールベース2900mm、全長4960mm、全幅1970mmという新型タイカンのボディサイズは、パナメーラとほぼ同じであり、完全EV化されたパナメーラが登場する可能性やメリットについては疑問が残る。
また、タイカンには最近、ワゴンタイプのクロスツーリスモが新たに設定され、パナメーラのスポーツツーリスモと同様に、室内空間の改善と使い勝手の向上が図られている。
しかし、ブルーメは第3世代のパナメーラ登場の可能性を示唆し、次のように述べている。
「両モデルは異なるセグメントで戦っているので、うまくいくと思います。パナメーラはタイカンよりも1つ上のセグメントです」
ただし、セグメントの重複を避けるためには、どちらか一方、または両方のモデルを改良する必要があると指摘した。
「それがこれらの製品の課題であり、可能な限りの差別化を実現するとともに、競合他社との差別化を図ることです」
PHEV販売継続の可能性も
ブルーメによると、ポルシェには差別化のための5つのテーマがあるという。
「高品質、ポルシェらしいデザイン、ポルシェらしい性能、急速充電(800Vシステム)、そしてドライビング・エクスペリエンス。この5つの柱は、今後の差別化のために非常に重要なものです」
「わたし達は競合との比較を行い、将来的にタイカンとパナメーラを登場させたときには、CセグメントとDセグメントでの差別化が図られます」
EVのパナメーラは、ポルシェとアウディが共同開発している新しいPPEプラットフォームを採用することがほぼ確実と見られる。このプラットフォームは、次世代マカンのEVバージョンでデビューする予定だ。
ただし、ポルシェは2030年までに全世界の販売台数の80%を電動化する計画を立てており、一部のモデルにはまだ内燃機関を搭載する余地があることに留意する必要がある。
パナメーラにはすでに2.9Lの電動V6エンジンが搭載されており、電気走行の航続距離を伸ばしたモデルであれば、次世代でもガソリンエンジンが搭載される可能性がある。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運営ブチギレ!? 一般車が「検問突破」何があった? 国際イベントでありえない"蛮行"発生! ラリージャパン3日目の出来事とは
給油所で「レギュラー“なみなみ”で!」って言ったら店員にバカにされました。私が悪いんですか?怒りの投稿に回答殺到!?「なにそれ」「普通は通じない」の声も…悪いのは結局誰なのか
「タイヤの摩耗が早い」「買い取り価格は期待できない」EVにまつわる巷のウワサ6つの真実
ホンダ新型「プレリュード」まもなく登場? 22年ぶり復活で噂の「MT」搭載は? 「2ドアクーペ」に反響多数!海外では“テストカー”目撃も!? 予想価格はいくら?
不要or必要? やっちゃったらおじさん認定!? 「古い」「ダサい」といわれがちな [時代遅れ]な運転法
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?