ランボの次世代ハイブリッド・スーパーカー
ランボルギーニ・ウラカンの後継となる次期型スーパーカーが初めて公道で目撃された。2024年のリリースに向けて、ハイブリッド・パワートレインをテストしているようだ。
【画像】ウラカン後継? 次世代スーパーカー発見【目撃されたプロトタイプと新型ランボルギーニ・レヴエルトを写真で見る】 全40枚
ドイツ近郊の道路で目撃されたこの車両は、カモフラージュを施した開発中のプロトタイプだが、スリムなヘッドライト、六角形のLEDデイタイムランニングライト、新しいサイドエアインテーク、リアタイヤの下部を露出させたリアバンパー、1本の大型センターエグゾーストなど、フラッグシップモデルの新型レヴエルトのデザインを踏襲しているようだ。
しかし、その全体的なシルエットはウラカンに近く、ベルトラインとウィンドウライン、急勾配のボンネット、フロントエアインテークなどは見慣れた親しみあるものだ。
レヴエルトと基本的に同じシャシーを使用し、カーボンファイバーで重量を抑え、剛性を高めたモノコック構造の採用が予想される。
また、フォルクスワーゲン・グループの既製品の流用ではなく、自社開発のツインターボ付きV8エンジンをベースとするプラグインハイブリッド・パワートレインが搭載されると見られている。
2基または3基の電気モーターと組み合わせ、電気のみのEV走行も可能になるだろう。
最高出力640psのウラカン・ペルフォルマンテのものをベースとし、最大1万rpmまで回転する能力を持つと言われている。
ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOは、レヴエルトのプレビューイベントで、ウラカンの後継車が「2024年末」に登場することを認めた。その頃にはレヴエルトに続いて、ウルスもハイブリッド化されている見込みである。
現行ウラカンの生産は、オフロード仕様のウラカン・ステラートを最後に終了し、現在新規の注文を受け付けていない。つまり、今後販売されるランボルギーニの公道向けモデルはすべて電動化されることになる。
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