■4年ぶり復活の新型CR-V登場へ
ホンダは2025年12月4日、2026年2月に発売予定の新型「CR-V(シーアールブイ)」に関する情報をホームページで先行公開しました。また、12月15日より先行予約の受付を開始すると発表しています。
【画像】超カッコいい! これがホンダの新型「“5人乗り”ミドルクラスSUV」です! 画像で見る(30枚以上)
どのようなクルマとなるのでしょうか。解説します。
CR-Vは1995年に登場した都市型SUVで、グローバルで時代やユーザーのニーズに合わせて進化を続けてきました。
2025年8月にはグローバル累計販売台数が1500万台を突破し、世界各地で高い評価を獲得、ホンダの4輪事業を支える1台となっています。
現行モデルとなる6代目は、国外では2022年からすでに販売が始まっていましたが、2024年7月に燃料電池車版となる「CR-V e:FCEV」がリース専用で日本導入が始まったものの、ガソリンエンジンを搭載するモデルは日本には導入されていませんでした。
そんな中2025年10月末に開催されたジャパンモビリティショー2025で、その導入が発表され話題になっていました。ガソリンエンジンを搭載するCR-Vラインナップとしては約4年ぶりの復活となります。
グランドコンセプトには「感動CR-V」を掲げ、「SUVだから」という妥協を一切排除、相反する価値感である快適性・走行性・ユーティリティ・ドライバビリティを徹底的に磨き上げた究極のオールラウンダーが目指されています。
ボディサイズは、全長4700mm(先代比+95mm)、全幅1865mm(同+10mm)、全高1680mm(FFモデル、同+0mm)、ホイールベース2700mm(同+40mm)となっています。
最小回転半径は先代と同等を維持しながら、ホイールベースの拡大によって室内の広さと走行安定性を高めています。
エクステリアデザインは、先進スポーティ骨格をさらに磨き上げ、より力強いSUVらしいシルエットへと進化。水平基調のシンプルな造形の中に、力強さと洗練・上質・大人らしさを凝縮しています。
リアセクションでは、CR-Vの象徴である縦型リアコンビネーションランプを踏襲しながら、リッドランプやライセンス位置を上方に配置することで、上質感とどっしりとした安定感を高い次元で両立させています。
ボディカラーは、「プラチナホワイト・パール」「クリスタルブラック・パール」に加え、新色の「スレートグレー・パール」「キャニオンリバーブルー・メタリック」、そしてホンダ初となる「ブレイジングレッド・パール」の全5色が設定されています。
インテリアは、自然に使えるHMIと運転のしやすさをサポートする「動感視界」観点で造形が行われ、スポーティさとユーティリティを両立させています。
また、新たに2列目席にシートスライドを装備。あらゆるシーンでの使い勝手の良さやクラストップレベルのカーゴ容量がさらに増加しています。大型ベビーカーやゴルフバッグ4個、29インチスーツケース3個などの積載が可能です。
装備面では、10インチTFTメーターやフロントガラス投影タイプのヘッドアップディスプレイ、Google搭載ディスプレイオーディオ、BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)などを採用。また、シートヒーター機能に加え、運転席と助手席には送風機能も装備しています。
パワートレインには、「アコード」に搭載されている2.0リッターアトキンソンサイクル直噴エンジンと高出力モーターを平行軸配置した新型E-CVTを組み合わせた第四世代e:HEVをベースに、CR-V専用のハイ/ロー2段のエンジン直結ギアを装備。ギアレシオを専用設定しています。
また、ホンダ初となるローギアによるエンジンドライブモードを追加したことで、爽快で上質な走りと高い環境性能を両立するパワートレインへと大幅に進化させています。
走行性能面では、シーンに合わせて走行特性を選択できるDRIVEモードスイッチを搭載。「NORMAL」「ECON」「SPORT」に加え、CR-V初となる「INDIVIDUAL」と「SNOW」モードを設定しています。
AWD制御も進化し、AWD基本配分を走行シーンに合わせて可変することで、直進トラクション性能とコーナリング性能を両立。コーナリング中の安心感を拡大しています。
安全面では、レーダーとカメラの広角化、コーナーレーダー追加により安全支援シーンを拡大した「Honda SENSING 360」をホンダのSUVとして日本初搭載。街中では対向車や交差点出会い頭シーンにおける事故回避機能を進化、降坂・横風・白線切れなど走行環境の変化や外乱に対応した運転負荷軽減機能を進化させています。
高速道路ではレーンチェンジ時の支援や、事故を抑制するステアリング制御機能を追加するなど、安全性と利便性を高めています。
この他、「Honda CONNECT」にも対応。エアコン操作や忘れ物通知・操作機能、クルマを探す機能などが使用可能です。
グレード構成は「RS」と「RS BLACK EDITION」の2タイプ。「RS BLACK EDITION」は、ピアノブラックのアウターハンドルとロアーガーニッシュ、ブラックエディションエンブレム、ダーク切削クリア×ベルリナブラックの19インチアルミホイールを採用しています。
2026年2月の発売に先駆け、12月15日より先行予約の受付が開始される予定です。(くるまのニュース編集部)
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ホンダは、本当に価格設定で損をしている!