美味しいアジフライを求めて走る旅、今回はこのシリーズで初の外房です。東京オリンピックでサーフィン競技が開催されたこともあってサーフカルチャーばかりが注目されていますが、バイクでのツーリングにも気持ちの良いエリアです。
横須賀市の久里浜港から東京湾フェリーで金谷港に渡り、房総半島最南端の館山市を回って国道128号線を北上して勝浦市に行ってきました。
【アジフライ旅】千葉県富津市『ニコニコドライブイン』は昭和の雰囲気が残るリーズナブルなお店
勝浦と言えば、ご当地ラーメンの「勝浦タンタンメン」が有名です。勝浦の漁師が寒い日の漁の後に冷えた体を温めるためにラー油たっぷりのラーメンを作ったことがルーツと言われています。つまり漁師メシというわけで、勝浦は漁が盛んで美味しい海鮮が食べられる街なのです。漁港近くで開催される朝市では、定休日の水曜と元旦を除き、新鮮な魚介や野菜などが販売されていて連日賑わっています。
今回伺ったのは、朝市が開催される勝浦漁港周辺ではなく、対岸の勝浦湾に面した「磯料理 かくい」です。このお店の最大の特徴は「泊まれる磯料理レストラン」、つまり民宿が併設されているのです。
全ての客室がオーシャンビューで、朝日や漁火が綺麗に見えるそうです。サーファーだけでなくツーリングで訪れるお客さんも多いとか。お店は国道に面してますが、この国道128号が勝浦に開通した1965年頃に開業されたということで、創業から半世紀が経っている老舗です。
一階のレストランも客室同様のオーシャンビュー。筆者(増井貴光)がお店に到着したのは陽が沈みつつある時間。窓から黄昏ていく海を見るにもなかなか良い場所でした。
景色ばかり見ていないで本題のアジフライを注文します。漁港の勝浦ならではの刺身が人気だとお店の方に勧められ、ついつい「刺身・アジフライ定食」をお願いしてしまいました。
メニューには他にも、勝浦といえばカツオ、という「カツオづけおろし丼」なんてまたまた浮気したくなるメニューもあります。金目鯛や赤むつ、黒むつなど定食や一品料理も魅力的なものが多いです。泊まりでじっくり来たくなるお店です。
などと考えているうちに「刺身・アジフライ定食」が出来上がってきました。お皿には、大きめで身が厚いアジフライが2枚載っています。付け合わせはキャベツ、タルタルソースとレモンが付いています。ご飯とみそ汁、漬物のほかに、小鉢とイカの塩辛もお盆に載ってボリュームたっぷり、美味しそうな定食です。
さて、勝浦産のアジをいただきます。揚げ具合が良いサクサクの衣、身は締まっていますが適度に柔らかく、コクがある味です。太平洋を流れてくる黒潮の恩恵を受けたアジでしょうか。味もボリュームも申し分無しです。
アジフライはもちろん、刺身も新鮮で美味しいものばかりです。海を見ながら食事が出来るというロケーションも含め、たいへん美味しくいただきました。
外に出ると陽が沈んですっかり暗くなっていました。ボリュームたっぷりの定食でバイクに乗るのはお腹にきつそうですが、アクアラインを目指して房総半島を横断しなくてはいけません。まず目指すのは、国道297号から首都圏中央連絡道の「市原鶴舞IC」です。暗いし、やっぱり泊まってのんびりしたいな、などと思いつつ勝浦を後にしました。
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