ギュンター・シュタイナーがコミッションの不払いと彼の肖像の使用についてハースF1チームを訴えたことが明らかになったわずか数日後、ハースは、シュタイナーが出版した著書『Survive to drive』のなかで、商標規則に違反していると思われる画像を違法に公開したと主張し、カリフォルニアの裁判所で元チーム代表を訴えた。
シュタイナーの自伝の出版は、チームオーナーであるジーン・ハースとシュタイナーの不和のもとだったと長い間考えられていた。ハースは、チームが散々なシーズンを過ごしてランキング最下位でのフィニッシュに向かっていたなか、シュタイナーが自身のプロジェクトに多くの時間を費やしていたことにひどく腹を立てていた。ハースに近い情報筋は、シュタイナーは何カ月もバンベリーのファクトリーに足を踏み入れておらず、ロンドンで3日間を過ごして自身の本の宣伝をしたにもかかわらず、ファクトリーのメンバーの様子を見に行くことすらしなかったことにハースが激怒したと断言した。
ギュンター・シュタイナー、元所属チームのハースF1に対し法的手続きを開始。肖像の無断使用、ボーナス未払いなどを主張
なお、アメリカのメディアが閲覧した文書によると、ハースF1チームは「2023年にシュタイナー氏はハース・オートメーションの許可または同意なしに、『Surviving to Drive』というタイトルの出版物を執筆し、マーケティング、宣伝、販売、配布を行って利益を得た。そのなかでシュタイナー氏は、彼の個人的な金銭的利益と不正利益のために、ハース・オートメーションの商標とハース・オートメーションのトレードドレスを違法に使用して表示し、かつ使用と表示を継続している」と主張しているという。
さらに、F1コミュニティが長い間疑っていたように、チームは「ハース・オートメーションは、シュタイナー氏が被疑製品にハース・オートメーションの商標またはハース・オートメーションのトレードドレスを使用することに決して同意していない」と主張している。
ハースの弁護団はシュタイナーに懸念を表明したが、満足のいく返答は得られていないようだ。チームは「ハース・オートメーションはシュタイナー氏に訴訟前に通知したが、今日までシュタイナー氏は侵害行為を停止または軽減するための行動をとっておらず、即時訴訟を余儀なくされた」と断言。彼らは主張を明確にするために、訴訟で次のように述べている。
「シュタイナー氏は、ハース・オートメーションの独占的知的財産権を侵害し、印刷物またはデジタルに限定されないさまざまな媒体で被疑製品を販売および宣伝している。オンラインで入手可能な情報によると、2024年1月現在、被疑製品の販売数は少なくとも15万部を超え、450万ドル(約7億円)の収益を生み出している」
ノースカロライナ州とカリフォルニア州の裁判所は現在、ふたつの相反する訴訟を裁定しているが、考えられるシナリオのひとつは、両当事者の法定代理人が友好的な合意に達し、双方が訴訟を取り下げ、金銭の受け渡しなしに別々の道を歩むことに同意することだ。
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