あだ名は「プレデター」 400ps超えか
メルセデス・ベンツのインサイダーが「プレデター」と呼んでいる、次期型のメルセデス-AMG A45。すくなくとも400psを超えるはずだ。
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ちなみに現行型は、381psで、0-100km/hタイムは4.2秒。アウディRS3やBMW M2(CSの計画もあるらしい)の存在を考えると、出力アップはごく自然なことだろう。
2.0ℓターボの下支えとなるのは、48Vの電気システム。ターボチャージャーも電子制御されるほか、ハイブリッドとしての役割も果たす。
インサイダーいわく、0-100km/hタイムは4.0秒を切る可能性は十分にあり、最大トルクもおよそ51.0kg-mを生みだすとののことだ。
「A32」あるいは「A36」が脇を固める?
A45につづく「マイルドホットハッチ」の存在もありうる。インサイダーは、「A32」あるいは「A36」になると読んでいる。
エンジンはM260型をチューンしたもので、最高出力は300ps超えほどになるだろう。
トビアス・メアースCEOはかつてAUTOCARに「A45 4Maticのひとつ下のポジションをマーケットが必要としています」と語っている。
ようするに、AMGの「63」と「43」の関係とおなじ。45ほどハードでなくてもよいが、スポーティであることを求める層も確保する。
ボディは大型化 室内拡大に貢献
ボディは、現行型と比べると10mm長くなるはずだ。
あたらしいフロアパンとボディストラクチャーを採用することで全長(つまり室内スペース)を大きくするいっぽう、剛性も高める。
アンダーピニングは、MFA(モジュラー・フロント・アーキテクチャー)を再開発したものを使用。前はマクファーソンストラット、リアはマルチリンク式のサスペンションとなるだろう。
前後幅も大きくなり、ホイールは18インチが標準、19インチがオプション。バネ下重量も軽くする工夫がなされている。
アグレッシブな外観は「マーケットから、そういった要望が出ています」と、インサイダーは述べる。
Aクラス 標準グレード/PHEVの情報も
ラインナップの先陣を切るのは、あたらしいM282型エンジンとなる。1.4ℓユニットにつづき、年数がたてば1.2ℓも加わるかもしれない。
そのひとつ上のユニットとして、M260型ガソリンエンジンが組みこまれる。排気量は1.6ℓと2.0ℓ。いずれもチューニングによってパワーが差別化される。
なかでももっともパワフルなものには、ベルト駆動のジェネレーター(マイルドハイブリッドのタネ)や電気によるアシストを受けるブースター、48Vのシステムを採用するはずだ。
ジンデルフィンゲンに位置するR&Dセンターから得た情報によると、ディーゼルはメルセデス最新の2.0ℓ4気筒(OM654)を使うことになる。
1.4ℓ4気筒(M282)とモーターを組み合わせるプラグインハイブリッドも計画にあるようだ。モーターは、新式の9速DCTの前に組みこまれる。ちょうどゴルフGTEのような立ち回りになるのだろう。
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